音楽鑑賞教室
毎年オーチャードや府中の森芸術劇場で音楽発表会をやっている都内の小学校。DVDの音声収録で10年くらいお手伝いしています。
今年度はこんな状況で中止。残念に思っている子どもたちもきっと多いはず。
いつも校内リハから楽器のセッティング等でもお手伝いしていて、毎年子どもたちの演奏を楽しみにしているので、僕もとても残念。6年生のことを思うと特に心が痛みます。
代わりに今年は学年ごとに分散して、校内にて親御さんたちの前での発表会を実施されたそう。そして、音楽会週間の総仕上げとして鑑賞の場を、ということでお話をいただき、いつもの録音のおじちゃんではなくピアノのおじさんとしてお邪魔してきました。
コロナ対策で、2学年(4・6年生/1・2年生/3・5年生)ずつ。共通演目、学年ごとに変えた演目、それぞれの楽器紹介等を約20分という短い時間ですが、尺八の大河内淳矢さんと、今回初めましてな箏の石田真奈美さんのご協力で楽しい公演ができました。
「すてきな友達」は毎年音楽発表会の最後のプログラムとして全学年で合唱している曲。
子どもたちには本当はいつものように元気よく会場中を響かせる声で歌ってほしい気持ちもあったけど、やっぱり、折角みんなでマスクをして気をつけている時。座ってる半円の中だけで聞こえる声で、でもその分気持ちをいっぱい込めて歌ってもらいました。
この曲結構好き。
エンディングはLiSAさんの「紅蓮華」。
いまはやっぱりこの曲。みんな大好きですね。
演奏者側もコロナ対策として、リハは前日の仕込みの時に初めて。それまでは音源や映像にメモ程度のものを付けてやりとりするのみ。譜面作ってもCメロ譜程度で、この尺でここは誰々がソロで…くらい。もちろんそれで全部うまくいく。頼もしくありがたいかぎり。
この学校は高学年になるとお箏も扱うので、和楽器のプロの演奏を聞いてもらえて嬉しく思います。
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こもりうた
INDEX
1. ゆりかごのうた
2. きらきら星
3. フリースの子守歌
4. ねむれ赤ちゃん
5. ブラームスの子守歌
6. シューベルトの子守歌
7. トロイメライ
8. ハッシュ・リトル・ベイビー
涼しくなってきましたね。秋の夜っていいなぁ。
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祖母
「万が一のこと(コロナ)もないとは言い切れんし、ばあちゃん(自宅半介護)もまだなんだかんだ元気やし、そんなここ数年でどうこうとかもないやろ?今年は帰省やめとくわ。」なんて母と話してたら、一昨日急に。老衰。
分かんないもんです。
妹から報告もらってショックというかびっくりしたのですが、数分後には祖母ネタで爆笑しながら40分もしゃべってしまいました。なんと慎みに欠けた孫たちでしょう。
でもきっといつものように自分のことで笑われてるのによく理解せずいっしょに笑っていたはず。笑
でもいい加減怒られそうだし、孫のピアノが好きだったので、来るかなーとか思いながらピアノを弾いていました。
どんな曲が好きか知らないけど、大好きな孫が弾くものならなんでもいいよね(横暴)。
地元でのコンサートとか、大変でも作ればよかったなぁなんてことも考えちゃったりして。
ま、いまさら仕方ないけども。
帰省する度に、「だいちゃん帰ってきたんね。元気やったね」と喜んでくれるのはいいのですが、そこから顔を合わせる度に、「だいちゃんいつ東京戻ると?」と帰ってほしくないがために何度も言っていました。
「何回聞くん。まだ帰ってきたばっかやわ。笑」と何度答えたことか。
今日無事に葬儀も終えたようで。
母が心配でもありますが、父も妹もいてくれてるので大丈夫でしょう。
今日も弾いてた時にちょうど、火葬が終わったとの報告LINEが来たのですが、
「〇〇(姪)が、だいおるっち言いよるよ(笑)」
おかしいですね。祖母が来るかもと思ってたのに、自分がそっちに行ってたなんて。笑