子どもが、どんな大人になって欲しいんだろう？
今日もいらしてくださり、ありがとうございます。
今日は、
子どもが、どんな大人になって欲しいんだろ？
というお話。
子育てに悩み、アドラー心理学の講座の中で、
子どもが、将来は、どんな人になって欲しいの？
という質問に、参加者みんなで、考えてシェアする機会がありました。
すると
好きなことをして、幸せでいて欲しい
とか
やりたい仕事について、楽しく働いていて欲しい
とか
元気で幸せでいて欲しい
とか
自己肯定感が高い人になって欲しい
とか
色々なものが出ていました。
具体的に挙げると、お母さん自身の価値観や人生観も見えてきますね。
みなさん
それぞれ少しずつ違っていたのですが、
共通していたのは
自立した大人
になって欲しい
ということでした。
自分の足で立つ と書いて、自立
私がその当時、考えていた自立とは
生きていくために、必要なお金を稼げること(出来れば沢山
)
自分のことは自分でできること
というものでした。
今は、さらに
自分で感じて、自分で選んで、自分で決めて、結果に責任を持つこと
それから、
自分一人で頑張らなきゃいけないのではなくて、
苦手なこと、出来ないことを人に頼り、助けても
らいながら、自分のやりたいことを実現していく
こと。
などなども加わり、変化しています。
それらの自立した大人の姿は、
私自身が、そうなりたい姿なんだな、と気付きました。
だから、
子育て方法には、色々あるけれど、難しく考えないで、
私自身が、私が目指したい自立した大人になろうとする姿を、目の前で見せてあげたいなぁ、と思っています。
自分ができていないことを、子どもに求めるのは
やっぱり無理がありますよね
お母さんが、毎日、自分のやりたいことをやって楽しんでいる姿を見せてあげる。
上手くいった姿だけじゃなくて、
上手くいかなくてぼやいている姿、
泣いたり笑ったりしている姿を見せてあげてあげる。
そうしていたら、
大人になるのも楽しそうだな。と思ってくれそうですよね。
だから、完璧な子育て、正しい子育てのやり方を追いかけるのではなくて、
ありのままの自分で、やりたいことを楽しんでいたらいいんですよね。
とはいえ、
私が、こんな風に思えるようになれたのは、つい最近です
そんな余裕ありませんでした。
あんな風になって欲しい
こんな風になって欲しい
ああはなって欲しくない
こうはなって欲しくない
という、愛というより、恐れが強くて、
子どもの人生なのに、私が乗っ取ろうとしていましたよ
お母さん自身の心のゆとりが、とても大事ですよね。
お母さんが、やりたいことが分からないことも普通だと思っています。
それだけ、自分を後回しにしてきた頑張り屋さんだから、今は分からないだけですからね。
お母さんたちが、安心してゆったりした気持ちになれるセミナーを用意してお待ちしていますね。
お母さんのやりたいこと探しもしていきたいなぁ
と思っています。
今日も、ありがとうございました♪
花嶋 華
