僕は高校生の頃、
幽霊とか妖怪とか神とか都市伝説とか宗教とか、
そういうオカルトとか言われるものが大好きでした。
毎日のようにネットでそういうの調べたり、
図書館で心霊とか宗教に纏わる本を読んだりしてました。
怖い話読み過ぎて、
踏切を歩いてると踏切にまつわる怖い話を思い出して怖くなったり、
海を見ると海にまつわる怖い話を思い出して怖くなったり、
怖い話を読みすぎて怖さに対する想像力養いすぎて生活に支障きたすくらい当時オカルトしてました。
なので今でも怖い話のレパートリーはかなりある方やし、
そういう話を聞くのも大好きです!
話題に困ったときは
「幽霊見たことあります?」
って聞きがち!
バイト先の人とかに聞きがち!笑
中学校からの友達に1人霊感ある奴が居て、
会ったり、電話したときには必ず
「最近幽霊見た?」
って聞いてた。
そしたらそいつは、
「ああ、このまえ夜中に中古車屋の前通ったらな…」
とかいっていつも見た幽霊の話をしてくれてました。
僕は全然霊感とか無くて幽霊とか見たことないんですけど、
ひとつ体験(?)した話があります。
『幽霊の話してたら幽霊寄ってくる』
ってよく言いますよね。
まさにそれが起こってしまった出来事です。
ある日の夜中、
その幽霊が見える友達と長電話をしていました。
普通に世間話をした後、
僕はいつものように何気なく
「最近幽霊見た~?」
と聞きました。
すると彼は、
「ああ~この前さあ、夜中に家の近所歩いてたら交差点の真ん中に三角座りしてる奴がおってな、
「うわ、おるわあ~」
と思ったけど気づかんフリしてスルーしようとしてんけど、通り過ぎた後、背後から
「なあ!お前見えてるんやろ!?」
って言われてさ
「み、み、み、見えてません!」
って言って猛ダッシュで帰ったわ。笑」
といつものように自分が体験した怖い話を愉快に話してくれました。
「コエ~~~!!!なあ他には!?」
僕はまだまだ飽き足らず、
「他には?他には?」
と幽霊の話をせびっていました。
いくつか話してくれ、
5話目の途中くらいやったかな?
話の途中なのに彼が唐突に黙り込みました。
そして、
「な、なあ、、ごめん、、楽しい話してくれへん?」
と言いだしました。
僕はそれを聞いてなんとなく察して、何も聞かずに話を変えて無理矢理に楽しい話をしだしました。
そしてその日はそのまま夜中の長電話は終わりました。
そして後日彼に会ったとき
「実はあの時さあ…」
と、
幽霊の話を唐突に中断し、
楽しい話を無理矢理した理由を語ってくれました。
「実はあの時さあ、怖い話してたら急に俺んちの窓に女が
バーーーン!!
ってへばりついてな、
それと同時に俺の手首に付けてたお守りの数珠が
パーーーン!!
って弾け飛んでん。」
皆さんどうだったでしょうか?
少しは涼しくなりましたか?
ちなみにその友達の弾け飛んだお守りの数珠は、
絶対に取れないようにゴムとかじゃなく、
針金を二重にして巻いてあったそうです。
信じるか信じないかはアナタ次第!!!!
夏がくるぜ!!!!
この夏のライブスケジュールを今すぐチェキラ!