JR山陽本線で岡山へ向かっています。

テントで寝たら寒すぎて死んでしまいそうなので、予定を変更して、岡山から夜行バスで福岡に帰ります。

旅の途中でも予定通りに進めず車で運んでもらったりヒッチハイクしたりしました。
最初から最後まで自転車だけで行きたかったのですが、どれだけ進めるかという計画の甘さ、雨が降ったときは計画した時より寒くなっているという予測の甘さ、行き先を追加してスケジュールが詰まってしまうことの対策の甘さ、旅の終盤の気温の低下の予測の甘さなど、たくさんの計画の甘さがありました。

幸い、たくさんの皆さんの助けをかりてなんとかやってきています。また、風邪もひかずに生きています。行き当たりバッチリといえばその通りでもあります。

良かったか悪かったかは、自分のものの見方や考え方次第。
当たり前のことのありがたさを痛感しており、世の中が変わったわけではないのに、帰ったら「当たり前のありがたさ」を感じられそうです。
行動することで、たくさんの人との出会いがあり、たくさんの氣づきを得ました。

この旅を決心し出発していろんなハプニングがありましたが、その時々を一生懸命に対応してきました。格好悪い情けない自分もいます。行動してたくましくなった自分もいます。旅の挿入歌のように、手のひらをほどいて自分自身をすべて受け入れたいと思います。

この旅は人生の縮図のようですね。


車窓からの夕景が美しくて見入りました。


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