お見送りの形は、前々から考えていました。

うちのペットはリチャードソンジリス。寿命は4~5年といわれている。

それほど長くないし、擬人化してはだめ、とかだんなに言われて

いつかは逝っちゃうことを覚悟しておかなきゃ、ともだんなに言われてました。


6月の話です。

だんなが入院をしていて、私一人のとき。

3歳になるつがいを飼っていたのですが、その子達をゲージから出してずっと遊ばせてました。

そしたら、遊んでいる最中に女の子のほうが「がんっ」って体をゲージにぶつけて

それからぐったりとしてしまって

そのままお星様になってしまいました。(どうやら首をぶつけて、窒息してしまったのでは?ということでした)

夜遅くのことだったので、病院を探すのも大変でしたけど

やっぱり納得がいかなかったので病院にいきました。

(結局死亡確認をしただけでしたけど。先生はとても親切でした)


それからペットのお葬式をしてくれるところをあちこち探して

お値段が見合うもので、遠くないところを見つけました。


そのときわたしは、ぺっとをお葬式の形をとって、お墓に入れてあげたいと思いました。

お葬式も、ちゃんとお寺で行いました。

お墓は、わりと大きいお墓で

この先うちの子たちがいなくなっても、みんな一緒に入ることのできるものにしました。

(ホントは共同墓地とか、ロッカー式と考えてたんですけど、いざ見学したらいまいちだったので。やっぱり、ずーーーっとうちの子達は、うちの子達だけでみんなを一緒にしてあげたいと思ったので。)

お花もたくさんある、屋外のところで、しかも家から30~40分でいける場所なのでよかったのかな、と思ってます。

四十九日までおうちにいてもらって、そのあと、お墓に入れました。

毎月17日にお坊さんが来て供養もしてくれます。

わりといいところをみつけられたかな、と思っています。


ぺっとがなくなったときどうするか、というのはその人それぞれの考えですけど

やっぱりわたしにとっては完全に家族でしたので、そんなふうにしています。

ちょっとおカタいお話になりましたね。えへ。


今では、お骨の一部をお守りにして小さなカプセルに入れてもらってます。(そちらはいつも、そういう形をとるそうです。)

しっぽのお骨で、「こんどはしっぽをつけないで、この家に生まれてこいよ~」って意味だそうです。

よく握っては、話しかけています。


ぷりん。

ままは、いまでも泣いちゃったりしててごめんね。

ぷりんがいつも、そばにいてくれて、守ろうとしてくれてることはわかってるよ。

まま、がんばるからね。


ぷりん我が家へくる



のぼる!!    ぷりんです。リチャードソンジリスにはめずらしく、グレーでした。

もしかしてリチャではないかも?と、いつも言ってました。