前回,,,発達障害や知的障害の診断が遅くなると、「十分な支援や医療が受け難くなる」と書いたので,,,

その理由を少し書きます。


発達障害や知的障害は先天性の為,,,

生まれた時からの身近の大人達の証言や証拠が必要になります。

(親や親戚に学校の先生や通知表等)

その為,,,遅ければ遅いほど,,,

証言が曖昧になる為,,,

診断が出るまでに時間がかかる可能性が高くなります。


次に,,,

「つらい」「苦しい」「痛い」と,,,

貴方の子供や兄弟や親等が言って来たら,,,

貴方はどうしますか?

主に相手の年齢で対応が変わりますよね?


幼い子供には、その言葉の裏に隠れた,,,

表現しきれない思い等も想像し色々と質問しますよね?

相手の年齢が上がれば,,,

その頻度は下がります,,,

これは、医療従事者だけでなく行政の窓口の人達にもおきます。

その為,,,診断が遅れ支援も更に遅れます。


何らかの支援を受ける時は、

基本的に主治医の診断書が必要になります。

その為,,,診断が遅くなれば,,,

更に、支援が遅れます。


発達障害や知的障害だけでなく,,,

いじめや虐待等が重なれば,,,

人間不信や自己肯定感が低い事で,,,

症状を伝える事を更に怖がるようになり,,,

周りの人達や医師の判断を誤らせ,,,

誤診に繋がり,,,

医療や支援が難くなります。


更に,,,

アダルトチルドレンだったり,,,

うつ病などの精神疾患の可能性も高くなります。

「苦しい」や「つらい」等を隠し,,,

元気なふりをするカモフラージュを,,,

反射的に行うようにもなり,,,

医療や支援に繋がり難くなります。


ここに書いた事は,ほんのいちぶでしか有りませんが、誰かの背中を押す、きっかけになる事を願います。


ここまで読んで下さり,,,

ありがとうございます。