☆ダイゴロの子育て日記☆ -3ページ目

2012.9.22 香音誕生

2012.9.22


夜中にずーっと一人でサッカーのビデオを観ていたら、


奥さんが何度もトイレに。。



そして、AM3時半。


「もしかしたら、陣痛かもしれん」と。



俺は、前もって準備してあった入院用の荷物を車に運びながら


奥さんの言ってたとおり、ビデオをまわし始めた。


奥さんは、市民病院に連絡。



到着したのはAM4時。



すぐに8Fの産婦人科の受付に。



奥さんは診察室へ。


俺は真っ暗な食堂で待つ事になった。






それから、奥さんのご両親へ電話。



診察を終えて看護師さんがやってきて


「明け方くらいに産まれるかもしれません」と。。


奥さんのご両親が到着して、真っ暗な食堂で、奥さんも含めて4人で話をして、、


奥さんのご両親は一度帰る事に。。



俺と奥さんは陣痛室へ。


そうそう、奇遇な事に、奥さんのブログに前日に載っていた夫婦が向かいのベッドにいたようで、


しきりに「偶然ってあるもんだね」って食堂で話してた。。



いつの間にか日が昇って来てた。。



奥さんの陣痛は徐々に強くなり速度も上がって来たけど、


まだ産まれる気配はない。。


子宮口の開きが半日前から倍になっていたので、すぐに産まれると思ったけど、、



こっからが長かった。。



奥さんは陣痛が酷過ぎて朝御飯も食べれず、


(俺が食べたけど)


昼御飯も食べれず、


(俺が食べたけど)



昼過ぎに奥さんのお母さんが到着。


一緒に1Fの売店に行き、


奥さんはゼリーだけ買って貰ってた。。


結局、朝食のパンの1口と、


このゼリーだけで、、、これから壮絶な戦いに臨むことなるとは。。。



俺は、徹夜だし(奥さんも)、たまに休憩やウトウトはしたとはいえ、


何時間か足を踏ん張りながらの奥さんの腰のマッサージをしていたので、


意識がもうろうとしていて、お母さんとバトンタッチをしてもらうことにした。



駐車場にいき、


車に入りシートを倒すと、死んだように眠った。。



汗びっしょりになって起きると2時間が経っていた。



急いで8Fへ。



お母さんにお礼を言って帰ってもらい、


再びマッサージを。



奥さんは一瞬痛みが遠退いていたのか、ぐったりと目を閉じていた。



でも、次の瞬間、陣痛が再び来たらしく、奥さんの声が陣痛室に響き渡った。。


俺もマッサージを、、でも、なかなか陣痛の数値が下がらない。。


仕方なくナースコールを。。


看護師さんがやって来て、奥さんに話しかけながらマッサージをしてくれた。


看護師さんは3人のお子さんがいるという事で、


奥さんに自分の体験を聞かせながら、他の看護師さん.が呼んでも後回しにしてくれて、


ゆっくりとマッサージを続けてくれた。



奥さんの陣痛が少し治まったので、再び俺がマッサージを。。


結局、何度か看護師さんを呼ぶ事になったし、


違う看護師さんが来た時には、少し心ない言葉に腹も立ったけど、


奥さんが必死にもがいて泣いている姿を観ていると、辛くて辛くて。。


子供が生まれるって、嬉しいことだと楽観的になってしまっていた自分に今更気付いた。



奥さんも横になったり座ったり、色んな体勢に変えながらも、


何度か自分の脚でトイレにもいき、、


次第に更に酷くなる痛みに耐えかねて、「痛い!!!」と言葉にも出し始めた。。



夕飯が配られて、、、勿論食べることはできなく。。



木馬の様なのに座って、マッサージをしている時は、


俺の手も震え始めて、一瞬力が緩んでしまった瞬間に奥さんが体勢を崩してしまい、


「痛い!!!!」と、叫んだ。。


急いで看護師さんが来てくれたけど、、、気を抜いたつもりはないけど、


反省。。


腱鞘炎ぽくなっていて、震える指の感覚が分かったのか奥さんが手の平でマッサージをと言ってくれた。。


不安にさせてしまってごめんよ。。



それから30分くらい。



奥さんの痛みがあまりに激しいので再びナースコール。



診察してもらい、少し早いが、動けるうちに移動した方がいいと看護師さんにお願いして


分娩室へ移動させてもらうことにした。



分娩室は、階段があり、奥さんが登るのそうとう痛そうにしてたな。。



横になると、再びマッサージ再開。


看護師さんが夕食を片付けると言ったので5分だけ俺だけ陣痛室で奥さんの夕食を食べさせて貰う事に。。



4分で食べて分娩室へ帰ると、奥さんが、少し可哀想に見えた。。


一人にさせてしまってごめんって思いながら、マッサージを続けた。。



PM7時。



看護師さんの診断。。


俺は診断の度に陣痛室ではカーテンの外に。分娩室では部屋の外に出るんだけど、


奥さんのもの凄い悲鳴が聞こえてきて、


俺まで泣きそうになった。



看護師さん、痛くしないであげてって。。



なんか、看護師さんが、悪い人に見えた。



PM8時。



看護師さんの診察。



暫くすると看護師さんが来て、



「今から出産の準備に入るので陣痛室へ居て下さい」と。



5分位して、、


「今から生まれるので来て下さい」と。



分娩室の中に入ると、ホントに頭頂部だけが見えている状態だった。


俺はそちらを気にしながらも奥さんの手に手を重ねて、


看護師さんのいう呼吸法に合わせて一緒に呼吸して、励まして、、、



看護師さんが「産まれるから、上半身を起こして!」と上半身を機械で起こしてくれた。


看護師さんが「見えた?」


奥さん「見えました!」


再び励ましながら、最後の力を振り絞って力む!!!




産まれた!!!!



「オギャー!!」と産声。




空かさず、ドクターが時計を観る。


俺も観る。




「8:26ちょうど!」



と。


へそのをが切られる瞬間も見せてくれ、


奥さんの上半身は下ろされ、


奥さんの胸元に防水用のシーツが置かれ、



赤ちゃんとご対面。。




めっちゃ嬉しそうだった。。


半泣きしながら奥さん喜んでた。。





俺も泣きそうになっていると


「今から、奥さんの後処理と赤ちゃんの検査をするので旦那さんは陣痛室へ移動して下さい」と。



しぶしぶ陣痛室へ移動すると、


向かいの妊婦さんも産気づいていた。。


でも、家族が誰もいなくて、真っ暗な中、一人で泣きながら頑張っていた。。



そうこうしていると、



「3500グラム!」


っと、声が聞こえた。。



あ。うちの子3500グラムなんだぁ♪と思っていると、


看護師さんが、分娩室へ呼んでくれた。


着いてみると、赤ちゃんと奥さんが寝ていた。。



奥さんはぐったりしていたけど、


とっても安らいだ顔で赤ちゃんを見ていた。。



赤ちゃんはずーっと泣いてた(笑)



奥さんと、ずっとどうしたものかと苦笑しながらも、


はじめましての我が子の顔を見ながら、


「眉毛は困ってるから奥さん似。目も眉より長いから奥さん似。耳は福耳だから俺似(笑)」


っと、赤ちゃんを眺めながら、「とりあえず無事に産まれてくれて良かったね」と


話をしていると、看護師さんがやって来て、、


「検査をするので新生児室へ連れていきます。旦那さんは10時15分にはお帰り下さい。」


と駐車場の割引申請書に名前とか書かされて、、、


2時間弱、、なんだか久しぶりに夫婦で、夫婦らしいといえば夫婦らしい、


笑いどころはないけど、なんだか幸せ感いっぱいの会話をしてた。。


その間も奥さんは、そうとう痛かったみたいだけど。。



時間を少しオーバーした所で俺は帰宅。。


12時くらいに寝たら、、結局翌日の12時まで起きなかった(笑)



今迄、夫婦で乗り越えてきた小さな笑ってしまうような夫婦喧嘩は沢山あったけど、


初めてかもしれない。


ちゃんとした壁を乗り越えたのは。。


ん?まぁ、俺はマッサージしてただけだけどね。。


っていうか、


赤ちゃんも、頑張って産まれてくれたんだよな。


16キロも太っちゃったお母さんの子宮から出てくるのは相当狭かっただろうに。。


産まれて来てくれてありがとう。


君のお陰で2人は家族になれたのかもしれないよ。。




神様は乗り越えられない試練は与えないっていうけど、


医療は進んでいるから何も無ければ産まれてくるっていう安心感はある世の中だけど、、


3人で乗り越えた16時間、、


一生大事にしてきます。




奥さん、香音ちゃん、ありがとう。

☆ダイゴロ日記☆ ☆ダイゴロ日記☆ ☆ダイゴロ日記☆