僕の生まれは四国の香川県。
日本で一番小さな県のすごく小さな町で生まれた。

実家はお寺。
昔から「大きくなったらお坊さんだねー」と言われ続けてきた。
それが嫌で嫌でどうしようもなかった。
俺に夢ができたらどうするの?
生まれてきた時から夢をみれないの?

普通のサラリーマンの家庭に生まれたかった。

でもここまで生きてこれたのは家族が好きだからだ。
偉大な父と優しい母。
すごく仲がいい。
そして姉2人と僕。
すごく仲良し。なんか兄弟ってより親友みたい。

この家族じゃなかったら僕は家を捨ててただろう。
縁を切ってただろう。
そのくらい東京に思い出がある。

東京で心から好きな人もできたけど、香川には来れないって言われた。
でも好きだって。辛いから他の人と付き合うって。

普通の恋愛すらできないんだって思い知った。
お前に魅力が無いからだって。
そんな事分かってるけど、本当に分かり合えるのは当人の2人だけ。
無理な物は無理。



舞台「風ノート」が終わって、ほんとにいろいろもういいやってなった。
中央線に飛び込もうって思ったけど、そんな度胸も無くて、ただただ精神的におかしくなった。

お前なんていい方だよって。
それでも充分幸せだって。
世の中には~って。
うるせえよ。
そんな事分かった上での話しだ。

僕は成長できない。

4月から京都 仁和寺の密教学院に入る。一年間。
ものすごく恐い。

いつも笑顔で皆を笑わすのが僕だから、辛いのは僕だけで充分って思ってた。

でも恐くて辛くて死にそう。
このまま隕石が俺の部屋に突撃して欲しい。

皆は、一年間頑張れよ!応援してる!俺も頑張るから!
って言う。素直に頑張ろうと思う。

でも一人だけ、無理ならすぐ出ておいで。って言ってくれた人がいた。
この人は僕の全てを分かってると思った。


今、自分が置かれてる環境をもっと大切にして欲しい。

今近くにいる大切な人をもっと大切にして欲しい。

後悔ばっかりの東京生活だった。

今からは後悔しないようにちょっとずつ頑張ろうと思う。

全て嫌になって、無理になったら、
全部投げ出して東京に迎えに来ます。



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僕が演技をしてなかったら、本当にダメな人生だった。


僕はずっと表現者でありたい。

舞台はたったの二時間

少しでも見てくれる人が、普段の嫌なことや辛いことを忘れて没頭できる時間を与えたい。

ライブや観劇に行くと、客席から見てる僕は

「俺はこっち側の人間じゃない。」

と毎回思ってました。


劇団マッチポンプ。

まだまだ皆下手くそ。

努力が足りない。

もったいない。

もっともっと

汗を流し

喧嘩して

泣いて

分かりあって

舞台で120%出して


相手に届くのはちょっとだ。

少しでも気を抜いたら終わり。

そんな場所があるのは最高だ。

今いる環境を大切に。

今周りにいる仲間を大切に。

ムカついて嫌いになって会いたくなくて嫌なところやダメなところ100個言えるから大好きなんだって。

信頼してるって。

頼りにしてるって。

大切にしたいって思う。


森大輝

劇団マッチポンプ辞めました。

幸せな時間をありがとう。

宝物がいっぱいできたや。

ずっと劇団マッチポンプの一番のファンであり理解者でありたい。


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僕は演技が大好きです。



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無事

風ノート

8公演終わりました。

ご来場頂いた皆様

本当にありがとうございます。


楽しかったなー

早かったなー


なんかいつも以上のお客様の反応で
大変嬉しく思います。


役者達も今回は大きな一歩を踏み出したと実感しています。


これからも劇団マッチポンプを応援よろしくお願いします。




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