貧困 社会問題にもう一歩近づく: Makoto Yuasa at TEDxTodai貧困 社会問題にもう一歩近づく: Makoto Yuasa at TEDxTodai

以前より、興味を持っていた湯浅さんの著書が出たので、半分くらいまで読みました。
結果、この社会のセーフティーネットが構造的に抱える課題や貧困の課題が、
想像以上に大きく、解決策が見出せず、どうすれば良いかと考えています。
このあたりは、後半を読めば出てくると思いますので、それを楽しみにします。

なぜ「活動家」と名乗るのか: 岩盤を穿つ (ちくま文庫)/筑摩書房
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今回は、「貧困ビジネス」について、もっとその入り口、出口を明確に考える必要が
あると再考しました。

貧困時ビジネスとは?
・「貧困層をターゲットにしていて、かつ貧困からの脱却に資することなく、貧困を固定化するビジネス」と述べられています。

これを読んで、真っ先に自分の事業を省みました。
正直、真っ当なこと言っているようで、本当は「貧困ビジネス」
じゃないの??と怖かったですが、大丈夫でした。

医療や介護は公的な制度であるという大義名分がありますが、
本当に大丈夫だと言い切れるでしょうか?

ちょっと、医療に言い換えてみます。
やや適切ではない表現かもしれませんが、
医療が必要な人をターゲットとして、かつ医療からの脱却に資することなく、医療を固定化するビジネス」となります。
もちろん、医療が必ず必要な方もいるので、一概には言えませんが。

固定化=依存と考えられます。

みなさんのビジネスは本当に大丈夫ですか??
なぜ、そうだと言い切れますか??
ここをズバット言えたらカッコいいですね!!

以下、本書で上げられている「貧困ビジネス」です。
・漫画喫茶
・保証人ビジネス
・野宿者向け宿泊所
・敷金・礼金・保証金無料


ぜひ、冒頭のYouTubeをご覧頂ければと思います。

最後までご覧頂き有り難うございました。