新聞は、河北新報がメイン、テレビはないので、いわゆる「世間では震災の報道が減っている」という事が全く分からない。

きっと、忘れている人もいるだろうし、何となくしか覚えていない人もいるのだろう。

記憶とはそういうものので仕方のない事かもしれない。


しかし、遠く離れていてもちゃんと東北の事を考えている人がいるのだ。
今も考えて何かしらしている人は、物凄くパワフルである。

今回26.7日に大阪、兵庫に僕たちを応援していただいている人に、お礼と活動報告を目的に行って来た。
3月20日のブログ
【大阪、兵庫へ行きます。】
http://s.ameblo.jp/daigo37/entry-11198830891.html

26日、入江さんと共に音楽家の有宗先生の所にご挨拶。今年で70歳、やんちゃで感情が滾ってる方である。
自分にできる事は何なのか、考えながらコンサートを企画したり、周りの仲間へ東北の事を伝えている。

今までは、東北に行く事はあまり考えていなかったようだか、今回私がお伺いして、行ってもできる事があるかもしれない、行って音楽を届けたいという気持ちに変わった。
誰よりも音楽の力知っている方なので、その日がとても待ち遠しい。
飾らず、人情味溢れる、親分さん。


次に、入江さんと明石焼。
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トロトロ、フワフワ。

一緒に桑山さんの勉強会へ。
テーマは、『ケアマネージャーから見た訪問リハ』
やっぱり、もっももっと地域に出ていかないと。
まだまだ、訪問リハについて浸透していない。

この勉強会には、PT、OT、ケアマネ、NPOの介護専門の旅行会社の方など、多様な地域の方が参加。
地域の一つ一つが繋がってる仕組み作り、とても素敵な取り組みです。
こんなのが、いろんな地域にあれば、有事の際にも連携が迅速になる。
photo:02


ここでも、東北の事、話して来た。
結構みなさん関心があるようで、話し終わってから、具体的な質問があった。
現地で何ができるのか?行ってする事があるのか?軽々しく行っていいのか?などなど。

何かをするとか難しいかもしれないが、まずは美味しいもの食べに東北に行って、現地を見たら良いと思う。
それだけで、東北にお金が回るので、大きな貢献である。
行くだけで、感じる事がある。
そこで体験して、自分にできる事をすればいいのだ。

27日は、専門学校の友人の小川雅章さんの所へ。と言っても、人生の先輩である。
とても、熱い人で愛のある人。
4.5年ぶりの再開。なんと、Facebookで見つけてくれて、繋がったのだ。
それなのに、イベントを企画した収益の一部をFTFに寄付して頂いた。
日本を変える1人であると信じてる。

彼は、去年のゴールデンウィークにめ組ジャパンで泥かきに行って来たようで、その後も東北に行きたいと思っている。

今後もいろいろ協力していただけることに。とても、有難い。
考えてる事があるので、関西方面でも色々企画して伝えて行こう。


こんな感じで、2日間が終わった。
会った人は20人位だが、ほんとに行って良かった。
物理的な距離は遠くても、心の距離はとても近い。
また、face to faceで会うともっと近くなる。
1人に会う事で、その人の周りの世界が変わり、それが東北につながる事を確信できた。
やっぱり、やる事やって、外出て発信しなきゃ、世界は変わらん。


東北の皆さ~ん
ちゃんと東北の事を考えて行動している人がいますよ♪

ぜひ、いろんな所で声を伝えて下さい。一緒に行きましょう♪
その場は、作るので言いたい事がある方は声かけて下さい。
あっ、言いたくなくても声かけに行くかもしれませんので悪しからず。

では、みなさん今後もよろしくお願いします。



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