3学期が始まり、子ども達の元気な声が返ってきました。10日の始園式では、園長先生から「早寝早起き朝ごはん」「お手伝い」「交通安全に気をつける」の3つの約束が守れましたか?の問いに、とっても元気良く「は~い!」と手をあげていました。心なしかほっぺたがぷっくりしているような気がしたのは私だけでしょうか。
11日は、鏡開き。朝からお餅を食べるんだとウキウキしながら登園してきました。昼食時、どのクラスからもいい匂いが漂い、ホットプレートを囲んでいる姿がありました。お飾りの干し柿も葉みかんも完食し、大満足でした。「家でもお餅食べたよ」「ばあちゃん家でお餅作ったぁ」など、伝統行事を家族と楽しく過ごしたことが思い返され楽しかったです、と先生方がうれしそうに報告をしてくれました。
園庭では、北風に負けず遊びを堪能しようとする子ども達が走り回っています。砂場では、3歳児が10cm以上もある「なめくじ?」を見つけたと大喜びをし、4歳児は、先生がいなくても「ケイドロゲーム」や「福笑い」を楽しめるようになっています。5歳児になると、缶蹴りゲームに異年齢児を入れて、みんなが楽しめる方法を編み出したり、時計を見ながら次の活動を意識して動いたりできるようになってきました。また、つくし組の子ども達は、果敢に展望台を目指し、手を添えなくても降りてこられるようになって、誉めてもらうと、こけてしまわないかと心配するほど反り返って威張っています。すみれ組の子ども達は、とってもリアルなごっこ遊びをはじめ、見立てる楽しさや想像する面白さを感じ始めているようです。
4月当初を振り返ると、どの子もしっかりと大きくなってくれています。3学期も体験を通していろんなことを吸収し、感じてほしいと思っています。 フリー