視覚障害のおじさんが歩いていた。

駅の中を点字ブロックと杖を頼りに歩いていた。

そんな光景を、何となく後ろを歩きながら見ていた。

若者がおじさんにぶつかった。

若者は何も言わず立ち去った。

おじさんの手助けをしようと思った。

しかし何も言わず追い抜いた。

勇気が出なかった。

目立つことを躊躇った。

悪い事をした訳では無いがそんな気がした。

次はもう少し勇気を出そう。

 

そんな自分が大好きだ。