パトリック・ホルフォード著
「メンタルヘルス:栄養問題」ではこのように記されています
-脳のはたらきを左右する食事における5つの柱-
①糖のバランス
砂糖の取りすぎ、精製された炭水化物の大量摂取などに注意
②ビタミン、ミネラルが足りているか
ビタミンB群は特に重要
ビタミンCは抗ストレスビタミンと呼ばれる
③脳アレルギー
アレルゲンに最もなりやすいのが、小麦グルテン、牛乳、チョコレート
脳アレルギーへの対処のしかたは、アレルゲンを食事から除去すること
④有毒なものに汚染されていないか
鉛、カドミウム、アルミニウムなど
血中に鉛の多い子供は異常行動になりやすい
食品添加物のリン酸などにも注意
⑤必須脂肪酸など脳の働きに関わる栄養素を十分にとっているか
リノール酸、αリノレン酸など
また、バーナード・リムランド博士、ジェラルド・ラーソンなどは
人間の脳は「ぬれたコンピュータ」だと論文で表現しています
脳の機能は脳の液の中に溶けている物質に大いに影響されていて
食事が脳に与える影響は大変大きいといえます
色々な書籍を読んでいると、
栄養素と体の仕組みとの関係、私達をとりまく環境を
漠然としか理解していないのではないか?とつくづく思います
自分達の都合の良いように解釈しているだけの様にも見えます
物事を選ぶ選択権はあなたにあります
商品について知る権利もあなたにあります
あなたが色々な情報を得る事で、自然と疑問が湧いてくるはずです
商品の向こう側にいる人達のいう事を鵜呑みにせず、
あなたの基準で様々な物を選択する事で、
あなたの子供達のこれからは、大きく変わっていくのではないでしょうか?