daidaiiroのブログ

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中東欧の空の下で、

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さてバルセロナ旅行記もこれにてファイナル。大とりを飾るにふさわしいトピックは
我が人生においても最重要ランクに位置づけされる、
「食」である。

ヨーロッパに来て幸せを感じるシーンの1つとしてあげられるのは
ハム&チーズ文化の素晴らしさでないだろうか。
店、市場を見るに真に生活に根ざし、その歴史の深さゆえであろうか、
どうにもこうにも美味いのである。

さてスペイン、そのハム文化でもその名をしられる至高の一品を持つ。
そう「Jamon Iberico de bellota」
ドングリをえさの主体として育った豚さんで認可を得たもののみが名乗れる生ハムの
最高峰である。

初日の夜は到着が遅かったこともあり、ホテルのレセプションに近くにいい店はないかと
訪ねた所、近くにタパスの美味い店があるとのこと。『膳』は急げ、その店に向かった。
「Los Bellota」。どんぐりころころころ、おいおいおいと、これだこれだこれだ。



そうありました。感想は言うまでも無く。


さてバルセロナ、海沿いの街、そう海の幸である。
友人、先輩の事前情報も得ていろいろ調べた。
幸運なことにホテルの裏に、しかも初日のホテルからのおすすめにもあげられた店でもあった。
「La Paradeta」


店に入った瞬間にずらっと並べられた採れたての海の幸。
「これ、これ、これ、こんくらい、あ、ちょっと多い、も~ちょい、あ~塩味、トマト味」
こんな具合に注文をする。飲み物も買って、席につく。



厨房の窓から「○○番の机~!」と呼ばれる。出来立て料理を取りに行き、そして食べる。
新鮮な海の幸、料理方法はいたってシンプル、美味くないわけがない。
2枚目の写真、白魚とホタルイカのフリット。最高!




海の幸欲求をこれでもか満たしてくれた。結局旅行中に2回訪れた。
それでも人は忘却の動物、限りない欲求を持つ。また行きたくて仕方が無い。
さてバルセロナ旅行記も最終章(前編)、以下のことは書かずには旅は終えられない。
トピックは2つである。

前編はフラメンコ。
とは言っても私が踊ったわけではない。
こぴっと見たことがなかったので、事前予約して見に行くことにしたのである。


簡単に、
発祥はスペイン南部のアンダルシア。
カンテつまり歌。魂の歌、歌声である。
バイレつまり踊り。床を踏みならすリズム、手の美しい動き。
トケつまりギター演奏。三位一体でその芸能は成立する。
流浪の民ヒターノ、スペイン民謡、アラブの音楽の調和によって生まれたその伝統芸が
フラメンコ。


歌詞の意味がわからないので、良く言われる哀愁はあくまで感じとしてそうなのかなと
いう印象ながら、特徴的なサバテアード(足音)、パルマ(手拍子)、ピト(指音)、
そして音楽に合わせて踊るこの刺激的な芸能、でも一方で心地よいけだるさもあり何とも
愉快な楽しい空間を味わえた。


一週あいてしまったが、もう少しバルセロナ旅行記にお付き合い願いたく思う。

今回はバルセロナを少し離れてみる。
バルセロナを州都としたカタルーニャ州の守護聖人、黒いマリア(の像)がまつられている
聖地モンセラットへ行ってみた。

バルセロナから電車で1時間ちょっと、麓の駅から登山列車で20分くらいで到着する。


何と表現すべきか、圧倒。奇妙。ある意味不気味ですらある。
堆積岩で構成されているという岩山である。ただその風貌がすごいのである。
そしてその岩山に大聖堂、修道院がそびえ建っている。



その宗教を信ずるか否かは人それぞれであるが、なるほど聖地と称される意味は分からなくない。
今の流行か知らないがいわゆるパワースポット的なところになるのかなと思った次第である。

残念ながら時間との兼ね合いでメインである黒いマリア像を近くで拝むこと、聖歌隊の歌声を聞くことは叶わなかったが、地域の踊りの披露、さらに標高をあげて岩山とまたそこから望むカタルーニャ州を楽しめた。

とにかく、岩山のその風貌が何とも言えない。
ガウディ、ミロ、ダリの偉大なる芸術家に影響を与えたかどうかはわからないが、
勝手ながらそうだったのではないかと思わなくもないそんなことを思わせる。