病院に到着、すぐに主人が入院しているICUへ向かいました。

脳神経外科医とソーシャルワーカーから、今後の治療方法について説明を受けました。

脳神経外科医から「ご主人は、早急にカテーテル手術により、血栓部分を除去し血管が流れるようにします。

ただ、手術に必要な道具が、病院になく、他県にて取り寄せています。到着次第速やかに対応しますので、院内に待機してください。

本来なら内科ではなく外科にすぐに連絡あってもおかしくない状態でしたが、脳内科医は悠長な判断をしている。」

私は「えっ?」と脳外科医の顔を二度見してしまいました。

とても動揺していたので、「あえて脳内科医の判断ミスなのかしら」と、質問をすことも出来ませんでした。

「それでは、何か質問がございませんでしたら、私は手術の準備をします。」と言われ、私が「ございません」と答えたので、部屋を後にされました。

その後、ソーシャルワーカーから今後の説明等がありましたが、心ここにあらず。

主人の容態が心配でならず、手術、入院時等に必要な各種承諾書にサインをし、また待合室で待機しました。

病院についたのが9:00位、14:00くらいに器具が到着したとのことで、緊急手術が開始されました。

手術室に移動途中のエレベーターの前で、脳外科医の言葉が今でも忘れられません。

「大丈夫。私は失敗しないので、安心してください。ご主人を助けてみせます。」

私は「宜しくお願いします。」と言いながらその場で泣き崩れてしまいました。