私はいま、授業活動の一環でライブイベントを企画している。
これが結構たいへんで骨が折れるのだ。

 

一応イベントの説明をしておくと、大学の軽音サークルを何団体か集めて、弾き語り中心のライブを行う、というもの。
平日夜に、駅前広場のスペースで開催。雰囲気は路上ライブのそれと近いかな。

 

イベントの内容自体、ありふれたもので、難しいことなど何もないと思えるかもだが、実はその真逆。

イベントってこんなに大変なんだ?! と、びっくりしている。

 

まず大変だったのが関係者への連絡だ。出演者はもちろん、広場を所有してる会社さんだったり、音響機器のレンタルをやってる会社さんだったりに、ひたすらメールを送る。友だちにLINE送るテンションでできたら最高だったんだけど、企業相手だと、メール作っても「うーん、これでいいのかなぁ?」と、何度も見返したくなって、なかなか紙ヒコーキボタンを押せない。メール送るのに勇気がいる時なんか、お目当ての女の子にデートの勧誘する時くらいしかないだろと思ってたので、これは意外だった。

しかしそれよりも厄介だったのが、資金不足だ。大学側からある程度の資金は提供されているのだが、開催費用がどれだけ最小限に抑えても、その金額を超えてしまうのだ。お金がなけりゃどうしようもない。どれだけ企画がしっかりしてても、開催できないからね。今度先生に会う時、このお金問題についてアツく訴えるつもりである。それで結果がダメならば、開催は難しいだろう。

夏休み期間だというのに、全く心の余裕がない。大学の夏休みくらい、やりたいことして、心も穏やかに過ごしてみたいものだ。
このイベントも、もとは自分の持ち込み企画だけど、全くうまくいかない状況に置かれてみると、「絶対やり遂げるぞ!」みたいな、煮えたぎる気持ちも生まれてこない。何かひとつでも、希望がもてるニュースがあればなあと、日々思っている。

他にも書きたいことがたくさんあるんだけど、あまり愚痴ばかりになってもいけないので、ここらで終わりにしよう。
明日もがんばるか。