小平大智のブログですよ。

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更新していません。よろしくお願いいたします。

どうも!小平大智です。

こうやって文章をしっかり書いたのはいつぶりになるでしょうか。

 

2019年12月31日。そう、今日は令和元年最終日ですね。こんな日にやることは一つ。一年振り返って今後の展望を語る。あぁ、なんというベタ。ベタオブザベタ。

 

2019年は僕にとって大きな変化の年だったと思います。

僕の中でたくさんの出会いそして発見がありました。

楽しい時間も苦しい時間もできるだ正直にまっすぐ書いていこうと思います。

 

1 チア男子 公開 

まずこれを語らずにはいられないでしょう。映画 チア男子‼ の公開です。

 

チア男子‼の公開に向けてたくさんのイベントに参加させていただきました。僕にとっては初めてのことばかり。

目が回るような気分でした。

イベントや舞台挨拶。

僕はまだまだふわふわとしていたなぁとあのころを振り返って思います。

映画が公開されたくさんのコメントやメッセージをいただきました。

トンちゃんと声をかけていただき。応援してくださる方がいる喜びをかみしめました。そして浮足立ちました。

なぜそう感じたか、その理由を語るために少し時を戻そうと思います。

 

 

2014年2月、舞台に立ってギャランティをもらったのが僕の仕事として俳優をしたキャリアのスタートです。

そこから少しづつ仕事はしていましたが。僕のことを認知して応援してくれるのは家族と友人ブログにコメントを下さる方が1人いらっしゃるか2人いらっしゃるか…といったかんじでした。

 

もちろんこの期間にやった一つ一つの仕事は宝物ですし、大切なものです。ただ僕は、僕という人間を俳優を応援した下さる、知って記憶に残してくださるそんな方が自分に現れることを何よりも憧れて臨んでいたのだなぁと思います。

 

チア男子のオーディションを受け、練習をし、撮影をしている時も、僕はまだ本当に誰からも知られていない、何者でもないそう感じていました。

 

 

ほかのメンバーはすでにきらきらと活躍していらっしゃる方ばかり。

尊敬と劣等感は入り混じっていたように思います、正直に言うと。

 

 

チア男子のみんなは同世代ですが、みんな考え方がしっかりしていて、芯もあるそんな人たちばかりでした。あぁ、自分はまだまだ覚悟も努力も足りていないんだと。

 

まぁそういったことをしっかり感じれたのは、実は公開が終わってだいぶ後の話です。映画館を回っているときはとにかく環境の変化に心がついていけず、ハイテンション。めっちゃ楽しい。皆と久しぶりに会える。たくさんの人がトンちゃんをみてくれてる。僕を見てくれてるイエーイ。といった心が99%でした笑

 

この後のどの現場でも、チア男子の!と声をかけていただけるようになり、自分でもチア男子に出演していますということが名刺代わりになったように思います。

メインキャストを演じ、代表作を持つ。

やっと俳優としてスタートラインに立たせていただいた。

そう感じ改めて身が引き締まる思いでした。

 

 

2 夢食堂の料理人 

僕の中でチア男子とは違った意味で挑戦的。そして宝物のような作品です。

洋食の料理人。そして高知出身というキャラクター。過去の史実〈オリンピック〉がベースになっている作品。

メインの4人の若者の一人という大役。

周りの俳優さんはベテランの方ばかりで現場でもたたき上げのスタッフさんに監督さんに、たくさんのご指導をいただきました。

言葉に関しても方言指導の方と相談をしながら工夫を凝らしていきました。

一人のキャラクターを一から練りそれをどう形作るか。カメラとのタイミング。動き。本当にたくさんの技術的な課題をかみしめました。

精一杯演じた僕自身のキャラクターも大好きになったし、改めてお芝居って難しいけど楽しい。俳優さんってすごいと感じさせていただきました。

 

3 名古屋での撮影。あこがれの人との共演。


名古屋でとあるドラマの撮影をしました。あこがれの監督と憧れの主演俳優さんでした。

僕にとってその俳優さんは特別で、学生の時にその俳優さんが面白おかしく起こしてくれる目覚まし時計を使い壁紙もしゃべるその人だったくらい大好きな方でした。

僕は震えるほど怖くそして胸が高鳴っていっていました。その理由はその方と二人きりで掛け合いをするシーンがあったことでした。しかも初日に。

 

何回も練習をして考え抜いて現場に行きました。パターンもこれでもかというくらい想像しました。

僕の中での手ごたえは正直わかりません。それくらい必死でした。

それでも、その撮影の後憧れのその方に飲み屋に連れて行っていただいて、これでもかというくらい優しく、丁寧に褒めてくださいました。

僕はその瞬間生きててよかった。この仕事をしてて本当に良かったと思いました。

そして同時に、まっすぐに一生この仕事を続けよう。死ぬまで。そう心に決めました。

そのあとの現場は本当に楽しく俳優の仕事の楽しさの部分を噛み締めさせていただきました。

 

 

とある事情でこの作品の公開は延期になってしまいましたが、いつか皆様のもとに届くことを心から祈っています。

 

 

4 カイジでの出会い。感じたこと。

撮影でいうと2018年まで遡ってしまうのですが、情報解禁前で語れずにいたのでここに書きます。

カイジの現場とそこで出会った人たちはまた刺激的でした。

芸能界で友人と呼べるであろう人とも出会いました。

同世代の俳優さんたちの凄さと自分の至らなさを感じました。

いたらなさ、かんじて、ばかりだなぁ、

そうか、画面の向こうに見えている人たちのその先にはとんでもない努力と覚悟とエネルギーが渦巻いているんだと自覚しました。

 

撮影現場ではとにかくベテランの皆さんのエネルギーとこだわり。そして、自分が大好きで憧れていて、楽しんでみていた作品の奥の景色、自分がその一部になっていることの喜びでいっぱいでした。

 

 

カイジ ファイナルゲームは2020年1月10日公開です。

試写会で鳥肌と興奮が止まりませんでした。ぜひご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5 本当に悔しかったからこそ前向きになれた。自分を見つめなおせた、年末の大事な時間。

 

 

少しだけ落ち込んだ期間があって、11月僕の中ではとっても大きな変化がありました。

 

詳しくは書きませんが僕の中で本当に悔しいなぁと思うことが少し重なったんです。本気だったからこそ悔しかった。

自分が情けなかった。

本当に憧れてたなりたい俳優さんはどんな人だろう。

幸いヒントは今年沢山感じていました。

 

それまでの時間は正直生産性のない怠惰なものだったなぁと思います。わかったいてもなかなか動けない。そんな感じでした。

 

でも、2019年の最後の2カ月。すべてが楽しかった。読んだ本も出合った人演技レッスンも見た映画ドラマもすべてが生き生きとしていたと胸を張って言えます。

 

向上心をもってしっかり考えて精一杯悩んで感じる。受け入れる。

最高に楽しく涙が出るほどうれしかったこと。エネルギーを失い怠惰に生きた時間。悔しいと思えたり感動したり怒ったりした時間。

すべてが価値のある。人間としての時間だったと思います。 

 

そして目標もみえてきました。どんな俳優になりたいか、どんなものが自分の中で大切か。

 

 

人間味を表現できる俳優になる。

 

考え抜いて悩んで、それでも出来るだけストイックに、ダメだった時はその情けないかっこわるい自分も飲み込んで、楽しんで俳優という仕事を死ぬまで続けられる俳優に、人間になる。だって、好きだから。

僕のことに興味をもって下さり、あろうことか好きになってくださったというそこのあなた。これから、長い付き合いになりますよ。覚悟してくだいね笑

 


 

2020年は今年であったすべての尊敬する憧れる愛する人間みたいに。

まっすぐに今年感じたことを、深めて考え抜いて、作品に貢献する。

そんな一年にします。

 

 

皆さん、どうか俳優小平大智をよろしくお願いいたします!!

 

 

                  小平大智

 

 

 

 

 

 

 

Twitterでは一足早くお知らせしましたが、改めてご報告させていただきます。

2019年夏公開予定の『チア男子!! 』という映画に出演致します!!

遠野浩司(通称トン)役です。


トンは僕みたいな子です。でも、僕よりもとっても素敵な子です。
こんな子になりたい。日々そう思いながら演じています!

5月の末から練習を初めて、先日クランクインしました。

男子チアリーディングを題材とした作品で、『 桐島、部活やめるってよ』の朝井リョウさんの作品です。

たくさん語りたい事があって、どこから手をつけたらいいのか…という感じですが…とりあえず絞って書きますね!

まず、僕自身初のメインキャストです!
この仕事を始めてからずっと憧れ、恋焦がれていました。
たくさんの撮影に参加できて、共演者やスタッフさんと仲良くなれて、より深く作品に関わっている、それがとても楽しく感じています。


僕みたいなまだまだこれからの俳優を選んで下さって、心から感謝です。

紹介の文面に、ブレイクが期待される、との一文を発見した時、身が引き締まると同時に、嬉しくて、涙が出そうになりました。

ご恩返しが出来るように、日々、全力です!



そして、もう1つが朝井リョウさん原作の実写映画という所です。
好きな映画はなんですか?と聞かれると僕は『 桐島、部活やめるってよ』です。と答えます。

映画を見た当時、高校生だった僕はまるで自分の事を描いているのではないか、という錯覚を初めて感じた作品でした。
こんな作品に出たい!という目標の作品でした。
朝井リョウさんの2作目の作品の実写映画化に関われる、こんなに嬉しいことはありません!




まだまだ未熟者な僕ですが、素敵な仲間に恵まれて、たくさん勉強をさせていただいてます!
ひとりひとり説明していきたいくらいですが、かなり長くなってしまうのでまた機会があったら、ということで!

最後に、撮影はまだまだ駆け出したばかり、これから全力で突き進んでいくので、応援よろしくお願い致します!!

LET'S GO!!!BREAKERS!GO!FIGHT!WIN!









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