母が動けなくなって入院してから、約1ヶ月が過ぎました。
あちこち検査した結果、腰の圧迫骨折でした。
最近は入院のストレスなのか目眩が出たりして、寝てることが多かったのですが、やっと、リハビリを始めることに。
父を弟が、リハビリの見学に行きました。
久しぶりに母の姿をガラス越しに見て、帰宅したら、病院から請求書が届いてたそうです。
病院で直接もらえたら、その場で質問できたのに、入れ違いで自宅に届き、開封すると・・・
 
 
後期高齢者で、高額医療の限度額適用認定証も申請済なので、
治療費自体は高額ではないのですが、自費で請求書が入ってたのが、
 
『差額ベッド代  15万円』
 
 
 
びっくり びっくり びっくり びっくり びっくり びっくり びっくり 
 
 
ビックリです!!!
 
 
それ、心配してましたあせる
 
「看護の都合で、個室になります。」とは言われたらしく、こっちが希望したわけではないけど、
個室料の説明はされたらしく、父はそんなことに知識がないので、
「しゃ~ない、そう言われたら。」と言うし、最初は仕方ないかな~とも思いました。
でも、いざ請求されると、その金額にビックリしますよね。
 
 
なので、きちんと調べてみました。
それが、コレです。
↓↓↓
自分が、「個室にしてくれ。」と希望した場合以外は、差額ベッド代は払う必要がないんです。
 
看護の都合で仕方ない場合、個室しか空いてなかった場合、いずれも病院の都合なので、それで個室になっても、差額を払わなくてもいいんです。
 
 
でも、病院は、当然のように要求してくるし、こんな知識がなければ、毅然と「大部屋希望です!」と言うことも出来ません。
知らずに、こんな大金を払ってしまってる人が大勢いると思います。
 
 
抜粋してみました。
 
【支払わなくても良いケース】
 
 
【支払うケース】

ここに出てくる、「同意書」ですが、私も経験があるのですが、
入院で慌てて軽くパニックになってる時に、入院手続きの書類の一部であるかのようにさりげなく出されます。
私は、それに気付いたので署名せず「大部屋希望です。」と伝えました。
でも、訳も分からず、出された書類に次から次へと署名してしまう人も多いと思います。
今回も、後から分かったのですが、入院時、両親が署名してたようです。
 
 
 
で、我が家の場合ですが・・・
 
弟から連絡が来て、請求書のスクショが送られてきました。
入院が長引くと途中で請求されることもあるので、念のため、父に少し現金を渡してあったのですが、たまたま弟がいたので払う前に連絡くれたので良かったです。
父だけだと払ってしまってたかもあせる
 
 
私が、この記事を送って、「本当は、払う必要ないんやけど。」と説明しました。
妹、弟と3人で相談した結果、とりあえず、病院に確認してみよう、ということに。
翌日、弟が電話をして、
「本人たちは、個室の書類だと理解せずにサインしてる。看護の都合で個室にすると言われただけで個室を希望した認識はない。」と言うことを伝えると、
「ご納得いただいてないなら無料にします。」と、あっさり、無かったことに。
 
電話一本で、15万円が無料になる。
差額ベッド代って、なんなんでしょうね?
 
疑問に思わず払ったり、質問する勇気がないと、こんな大金が簡単に請求されてしまうなんて。
本来、上にあるように、病院都合では請求できないのに、平然と請求するのもどうなんでしょう?
知らないあなたが悪い、ってことなんでしょうかね…。
 
 
個室希望してないと伝えるや否や、大部屋に移されたらしいです。
え? 看護の都合で個室やないとあかんて言うてたのに?
もう訳が分かりません。
 
 
昭和生まれの高齢者だけでは、そんなこと主張できないです。
インターネットしないから、知識もないし。
「治療に疑問があったらすぐに確認し~や」と、私たちが言っても、
「そんなこと、お医者様に、よう言わんわ。」が口癖なんです、ジジババは。
治療費に、ケチつけるなんて、よう言いません。
 
 
高齢者に限らず、私たちだって、スマホ駆使してる子供たちだって、
自分の興味あることだけじゃなく、世の中のいろんな事にアンテナ張ってないといけませんね。
世の中には、知らないと損することがたくさんあります。
疑問をもったら問いただす勇気も持たなくちゃいけません。
無知だと騙されてしまう世の中、嫌ですね…
 
 
友達んちは、救急で運ばれた時、「個室しか空いてないから、差額ベッド代を認めないなら入院させない」と言われて、仕方なく承諾したそうです。
脅迫に等しいですよねあせる
 
 
私自身も、今回のことは経験があったから知ってたけど、まだ知らないことがいっぱいあると思います。
確定申告とかも全く知らなくて、去年初めて調べて、
「あ~、ふるさと納税、医療費控除、会社員の間に、確定申告したら良かったのに~おーっ!」って、反省しました。
 
この先、そんなことにならないように、年金だのいろいろ勉強しなきゃいけないな~と実感しました。
 
 
はぁ・・・死ぬまで勉強ですねあせる
世の中に騙されないように滝汗