受験のこと、まとめて書くのは難しそうなので、

思い出したことから書くことにしましたニヤリあせる

 

 

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塾の費用について書いておられるブロガーさんがいらっしゃって、

はて、我が家は??

と考えてみた。

 

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高3:6月までは、近所の塾

高校受験が主な塾なんだけど、ボンたちの上の学年から、

高校生も受け入れてました(将来の講師候補確保のため?)、

そのまま惰性で通ってた。

1:3の授業です。

 

近所の塾  35,000円/月

 

英語、数学で週2

 

理系を教えられる講師が居ないので、辞めました。

この間、理科を勉強するために、スタディサプリ(1,000円/月)を契約してましたが、

まったくやりませんでしたえーんチーン

 

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高3:7月から予備校

 

「人は無理」というので(笑)、PCが教えてくれる予備校に。

「映像授業」ってやつです。

 

授業(講座)を購入すれば、好きな時に好きなだけ、見ることができます。

何度見ても、良いの。

っていっても、1回しか見てない、うちの子は(^_^;)

 

近所の塾ではやってくれなかった理科を中心に購入。

苦手な国語(現代文)も。

この2科目をやってたことが、センター試験の得点に繋がりました。

センター終わってから、国公立の2次対策で、数3・物理・化学を追加。

 

とにかく、提案される授業を、そのまま取るとすごい金額になります。

うちは、ボンも私も、それに惑わされず、必要なものを最低限だけ購入したので、

ずっと提案の1/3くらいしか購入してません。

 

 

入塾時     298,000円(物理・化学・現代文)

夏休み       70,000円(センター対策で、数・古文・倫理政経など)

二次対策    75,000円(2次用の数3・理科など)

施設費       38,000円(7ヶ月分)

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合計         481,000円

 

 

受験期間が終わる2月までの8ヶ月で割ると、

 

約 60,000円/月 でした。

 

 

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こうして振り返ってみると、

真剣に受験勉強を始めてから、かかった費用は、

月 6万円

 

かなり費用を抑えられたのではないかと思います。

 

 

同じ時期に、個別授業の予備校に変わった友達んちは、

月謝だけで、65,000円(理数英)

夏期講習 40万円、冬期講習 20万円だったらしいです。

 

うちは、そこまで出せないので、

ボンが「人は無理!」→対面で教えてもらうのはイヤ

と言ってくれて助かりました。

 

人が相手でなければ、授業は自由に変えられるし、

欠席して無駄になるということがありません。

お財布に優しいです合格

 

 

本人が、何が必要で何が必要でないか、勉強の進み具合を考える機会にもなります。

先ほども書きましたが、塾側からは、ご提案と称して、すごい量の購入を勧められます。

全部取るなんて、とんでもない金額です。

(最初に、7~8月でと提案されたのは100万でした)

ボンは、その都度、よく考えて、「これは取る。これは自分で出来る。」と選別してました。

それって、イコール、自分の現状を分析してるってことですよね。

大切な過程だったと思います。

 

 

そして、ボンが、いちばん気に入ってた点は、

塾内が静か!

ってこと。

 

そりゃ、そうだ。

みんながヘッドフォン着けて、聴いてるだけだから。

 

前の塾で、狭い空間で、他の人たちの授業が聴こえるのがうるさくて嫌だったらしい。

授業だけでなく、私語や笑い声も聞こえるから、うっとうしかったと。

 

 

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映像授業といえども、各講座、講師は2人いるので、好きな方を選べます。

やっぱり、人間的に合う合わないがありますものね。

嫌なら、途中で変更もできます。

 

うちはマイペースで(勉強しないともいう)、親からしたらせっかく購入した授業は、

2巡でも3巡でも、身に付くまで復習して~と思うけど、1巡やるのもやっとでした。

スピード感を持って進めていける子なら、さらにお得な方式だと思います。

 

問題点は、うちみたいにあまりやる気のない子は、通うのがダラダラになり、

授業が進まないという点です。

塾も、最初はスピードアップするように言ってたみたいですが、ボンが無視するので諦めたもよう。(後日、聞いた)

私は何も知らないから、「あの塾、お尻叩いてくれない」とイライラしてた(笑)

 

予備校も、集団授業、個別授業、映像授業といろんなタイプがあります。

何が我が子に合うのか、何が我が家の家計に合うのか、

よく考えて選択することが大切だと思います。

 

受験のゴールは「合格」ですが、それで終わりじゃないですもんね。

入学するにも、入学してからも、すごい金額が必要です。

予備校だけに、そんなにお金はかけられません。

未来も考えた費用の折り合いを想定しないといけませんね。

 

うちは、映像授業が、受験生にも親にも、便利な方法でした。

時間も費用も、カスタマイズできるのが良かったです。

 

 

いずれにしても、勉強するのは我が子で、受験するのは我が家です。

塾に丸投げで、多くを望むのは、なにか違う気がします。

我が家が主体でないと、足元見られて、費用も(言い方悪いけど)ボラれてしまいます。

 

「受験の主導権は自分たちにある」ことを前提にした予備校選びが必要だと思いました。

 

 

(追記)

我が家が予備校に求めていたのは、「授業」だけです。

受験対策や受験校選びなどは、自分たちの仕事(すべきこと)だと考えてます。

予備校に何を望むかによっても、選び方が違ってくると思います。

 

 

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