最近はいろいろな場所で講演の機会をいただくことが増えました。
3Dプリンターについては専門領域のため、
お話することに抵抗はありません。
先日はとある場所で経営者として講演の機会をいただきました。
お話をいただいたとき、講演を受けるか否か悩みました。
ボクシングを辞めて16年。
経営についてはいろいろと学びながら結局は我流。
我流を人に話したところ、経営者の方々にどこまで伝わるか不安でした。
経営とはいろいろな要素があって成り立つもの。
2008年以前は思想も持たず、技術者の延長線上で経営をしていました。
売上もゆるやかな右肩上がり、疑問も持たずに日々を過ごしていました。
その後リーマン・ショックをきっかけにいろいろと学び、
自分に足りなかったものは「考え尽くす」ことだと気づきました。
多くのセミナーに行き、流行りの言葉を聞いてその気になったところで
考え尽くしていないため、本当の意味で自力にはならない。
今の自分はしっかりと現場に向き合い、仲間と顧客の声を聞くこと。
それを「考え尽くす」ことが自分の基本であり最良の手段。
今回、経営についてのお話をさせていただきましたが、
私のような中途半端な人間が経営を語るということは大きな間違いだと気づきました。
今後は経営に関する講演はやめます。辞退します。
これを機に正気に戻って製造業を邁進することにしました。