経過としては順調。傷も綺麗だし大丈夫でしょうと言われ安心😮‍💨

切除した病変部位を見ますか?と言われたので、見たいと思ってたから食い気味に見る‼︎と返事。

自分の内臓なんて見る機会はない。

はぁ〜コレが。と半分ニヤつきながらしっかりと目視した。粒々がありはするが、黒っぽくなってないから悪ではない・だけどどちらにもなり得る可能性のある曲者だった腫瘍の片鱗。境界悪性。


術中に破裂してたのが確認されたため、1Aから1Cにまなってしまっていた。破裂すんなよ…くそ


不安を抱きつつ退院し、術後初診察日を迎えたわけだが、とりあえず大丈夫。安心しかない。

何ならSEXももぅ大丈夫との事。え?まじ?ほぇ

傷痛いのに?今妊娠しても問題ないらしい…身体ってすげえなぁ〜と関心した。

とりあえず2〜3ヶ月毎の定期検診で様子を見ていきましょうと言う事になった。

次は年内に診察してもらって経過観察かな…。


病変発覚の最初、最悪の可能性を考えたり告げられた日。

会計を待つ間、医者から言われた言葉や説明を何度も何度も反芻して頭の中でグルグル巡らせて、気付いたら涙が出ていた。きっと今、同じように会計番号を待つこの雑多の中に、何人も泣いている人が居るんだろうと思うと胸が苦しくなった。

冷静に理解しようとする気持ちと、不安で何かに迫られる感じに気持ちが追いつかなかった。


術前は明るく過ごしたり、帰宅後に急に泣いたり、ボーっと考えたり…元々ポジティブ思考ではなかったから、最悪を考えて日々を過ごしていた。


まさか今、私がこんな状況にいるって事がドラマのワンシーンの様で現実味がなかったから。


ギュルギュル音を立てて過ぎた2ヶ月強。

気付いたらあっという間に寒くなってた。


人生は有限だわ。限られた時間があるって改めて。

病気になると、自分の生き方を改めて考えさせられるタイミングだなって思った。