認知矯正療法は私が大学病院にいる時にもっとも力を入れてきたものではあります。
パニック障害などの疾患にも対応していますが、主に統合失調症患者に対して行われるもので、
12回のセッションを通して課題を遂行してもらうことで、日常生活での支障を軽減する一定の効果が
あります。
ブレインストーミングを行うことで意見をたくさん出してもらったり、メモを日常生活でとるなどの『戦略』
を学んでもらったり、とにかく患者さんはいい意味で一生懸命だった記憶があります。
私はコリーダーを務めていたのですが、非常に白熱した楽しいセッションでした。
課題に対してフィードバックを行うことで認知機能に刺激をあたえ、回復、代償を期待します。
以前も書かせていただきましたが、統合失調症患者は陰性症状が大きく日常生活に負担を残します。
その陰性症状に対して、CRTなりSSTなり、効果が一定認められています。
統合失調症は脳の病気ですが、心の面からもアプローチすることができれば嬉しいと思います。
統合失調症患者さんと話した雑談ですが、春の時期に桜がきれいですね、など話したことが今の時期だから
思い出します。
公認心理師 だいちゃん