無から宇宙が誕生して、先代の恒星が産声を上げて、その恒星が寿命を迎え爆発し、その残骸から太陽が産声を上げて地球も誕生し、マグマに覆われた地表が水に覆われた地表に変わり、大地が分裂と結合を繰り返し、海の中に生物が誕生して、進化と繁栄と絶滅を繰り返しながら陸上にも進出して、水と緑と命に満たされた時代の後に恐竜が絶滅し、哺乳類が台頭して人類の祖先が大地で二足歩行を始め、世界各地に生息範囲を広げていき、道具を作り狩りをして、木の実を植えて農耕をし、文明を持ち合わせ社会を形成し、集落から国が誕生し、国同士が争いを始めて領地を奪い合い、一度に多くの人類を一瞬で消し去る武器を使い、その武器と同じ原理を生活の糧に使うようになり、大きな地震が発生してその生活の糧として使っていたモノが再び人類に牙をむき、その地震から地球の日本という国の一番えらい人がコロコロかわり、かわった三人目の阿部さんが小選挙区一票の格差を1.998倍にすると言い放った、西暦2013年3月29日、私は生きています。
この世界に、宇宙が誕生して現在まで、地球時間で正確に何日目なのかはわかりませんが、きっと途方もない時間の長さなんでしょうね。
その途方もない時間の中で、たかだか80年ぽっちしか存在できないんですよね。
人間って。
その、存在している80年ぽっちの私の予定寿命が、途方もない時間の中で『いま』流れているんです。
この世に生まれてきた、私の存在意義、私の存在価値、私の存在理由って何だろう。
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