夢を見ました。

ずっとずっと昔に、私のココロの大半を占めていた君の夢。
あの頃の、あどけない顔が愛おしくて、切なくて。

君の声は、もう思い出せません。
だけど、
たまに、こうして夢の中に来てくれるから、今でも私のココロの中には君がいるんです。
それだけで十分です。

でも…
逢いたいです。



Android携帯からの投稿
無から宇宙が誕生して、先代の恒星が産声を上げて、その恒星が寿命を迎え爆発し、その残骸から太陽が産声を上げて地球も誕生し、マグマに覆われた地表が水に覆われた地表に変わり、大地が分裂と結合を繰り返し、海の中に生物が誕生して、進化と繁栄と絶滅を繰り返しながら陸上にも進出して、水と緑と命に満たされた時代の後に恐竜が絶滅し、哺乳類が台頭して人類の祖先が大地で二足歩行を始め、世界各地に生息範囲を広げていき、道具を作り狩りをして、木の実を植えて農耕をし、文明を持ち合わせ社会を形成し、集落から国が誕生し、国同士が争いを始めて領地を奪い合い、一度に多くの人類を一瞬で消し去る武器を使い、その武器と同じ原理を生活の糧に使うようになり、大きな地震が発生してその生活の糧として使っていたモノが再び人類に牙をむき、その地震から地球の日本という国の一番えらい人がコロコロかわり、かわった三人目の阿部さんが小選挙区一票の格差を1.998倍にすると言い放った、西暦2013年3月29日、私は生きています。

この世界に、宇宙が誕生して現在まで、地球時間で正確に何日目なのかはわかりませんが、きっと途方もない時間の長さなんでしょうね。
その途方もない時間の中で、たかだか80年ぽっちしか存在できないんですよね。
人間って。
その、存在している80年ぽっちの私の予定寿命が、途方もない時間の中で『いま』流れているんです。

この世に生まれてきた、私の存在意義、私の存在価値、私の存在理由って何だろう。


Android携帯からの投稿
私には、たくさんの過去がありました。

数え切れないほどの出来事。
数え切れないほどの思い出。
数え切れないほどの喜び。
数え切れないほどの怒り。
数え切れないほどの落胆。
数え切れないほどの悲しみ。
そして
数え切れないほどの哀しみ。

今の私を形成しているのは、今この時間この瞬間から過去のキヲクが全てなんだと思います。

私の宝物。
自分から私への手紙。
それは、まだ世の中というモノをいまいち理解していなかった、ずっと昔に書いた未来の私に向けての手紙です。

封印している帯には、こう書かれています。
『○○年後に開封』
もう、開封する時期は超してしまいました。

不思議なんですよね。
思い出したくても思い出せないこと、自分でも呆れるくらいあるというのに、この手紙の内容は覚えているんです。
だから、この手紙はまだ見ません。

あの頃思い描いていた未来の私が、今の私と余りにもかけ離れているし、その手紙に書いてある質問に対して、今の私がありのままに答えたら、手紙を書いたあの頃の私が深く傷つくから。

私の宝物。
自分から私への手紙。
もしかしたら、一生その中を見ることは叶わないかもしれないです。
見ることができる資格を、再び手にすることができればいいんですが。




Android携帯からの投稿