大仏のダイブ、疲れる。

大仏のダイブ、疲れる。

Big Buddha is getting tired.(ビッグブッダ イズ ゲッティング タイアド)

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LLCという形式で会社を作って社長って肩書きもらってマック裏にある合同庁舎の中にある法務局で印鑑カードをもらって、さあ何でもできるぞ、オレの人生こっから始まるぜってはるか昔に会社作ったときに思っていたけど、結論から言うと何も変わらなかった。


会社つくって、高い所に住んで、面白いのは新しい風景だけで(って言っても、ニューヨークの方が何千倍も感動したけどね)それ意外は全部一緒。高校生のときと変わらず女性の脚ばっかり見ているし、エロいことばっかり考えている。仕事が何かを変えてくれるなんて、妄想は嘘だってことにはるか昔気づいた。


ちょまじ、20代の人、仕事なんかに人生かけるなんてヤバいって。今このタイミングで立ち止まって考え直さなきゃ、一生企業奴隷か、その心の中にある「将来不安」って感情を持ったまま生きることになるぜ?


仕事が与えてくれるものなんて程度が知れている。金とか将来ちょっとだけ役に立つマネジメントのスキルとか?頑張った努力量と大学生中に積み上げてきたマーケティングの知識が金に換わるだけ。それが月に100万円1億円1兆円になるかで変わることは今日行く外人バーの場所とクオリティだけ。原宿か渋谷か六本木になるかそれだけ。

セックス&キャッシュ理論は一言で言う趣味と仕事を分けなさいよ、趣味は趣味で独立させなさいよ、仕事は仕事で独立させなさいよって意味なんだけど、大学生のときは「なんてリアリストでつまらないセオリー」だなんて思っていた。今思うと、セックス&キャッシュ理論はひどく正しい。

頑張ってセックスをキャッシュに変えようと思っていたけど、いっこうにセックスはキャッシュになってくれない。誰も僕の体位にお金を払ってくれないわけ。加藤鷹じゃあるまいしね。いや加藤鷹の"セックス"はむしろキャッシュなのか。加藤鷹は一生趣味として"セックス"はできないでしょう。

なんだよ、世の中の頭スパーク系の大人たちは「遊びが仕事になる」とか「好きなことを仕事にする」とか言ってくれるから、てっきり本当かと信じてたじゃん。

でも実際に仕事を長い間やっていると分かってくる。好きなことは仕事にならない。心が躍るようなセクシーなことは、金にならない。なったとしても文句を言われると腹が立つ。僕がパッションに溢れて書き上げたクリエイティブな絵に対して「金を払ったんだから、この右下の部分を直してよ」なんて言われたら、ムカつく。そう、趣味を仕事にするとこうなってくる。

じゃあ暫定的な結論は何か。心地よく生きていくための結論は何か。

僕がこれまでやってきた2ステップ。

一つはキャッシュの部分を最適化する。つまり効率よく稼ぐってこと。稼ぎが小さいから仕事がどうとか、家賃がどうとか、好きなことが仕事になっていないとかどーでもいいことに悩んでしまう。キャッシュの部分が最適化されていたら、いちいち好きなことを仕事になんかする必要はない。好きなことは好きなことのためにやる。いちいち金に結びつける必要なんてないじゃん。

もう一つは、キャッシュをセックスにする。セックスをキャッシュにするから不具合が起こる。好きなことを仕事にしようとして多くの人が悩んでいるでしょ。もしできるんなら悩む必要は無いじゃん。いちいち自分のセックス(趣味・セクシーなこと・情熱のあること)をキャッシュ(仕事・社会)にすり寄らせる必要は無い。

どうやって自分が描いたこの絵を売ろうか?っていう発想は飯を食えるだけの金があるから言えるわけで、飯を食えない人はどうやって飯が食える絵を描こうか?っていう発想になってしまうだけ。

だけどもし2ステップの1ステップ目が実現されていると、キャッシュの事を考えなくてすむ。セックスはセックスで(趣味は趣味で)独立させることができるから。

でも欲張りな僕はもっと幸福度の閾値を上げようとして、キャッシュをセックスに近づけることを試みた。仕事を趣味の方にすり寄らせてやろうってね。

もちろんキャッシュの部分がぶっ壊れない程度にだけど。

マーケティングについて解説するキャッシュ用のブログに「二十歳の君へ(立花隆)」の中にあるリリーフランキーとのインタビューを読みながら思ったことを描いたりし始める。そうするとどうなると思う?

自分は楽しいけど、売上が下がるんだよね。

そりゃそうだ、意外の言葉が見つかりません。