こんにちは。
夫婦結びコーチング・ことだま師の
前田大介です。
早いもので今日から9月！
また心新たにスタートしましょう。
9月になってひめ神カレンダーが
「いわながひめ」さんになりました。
（ひめ神シリーズは、
名前のことだま®山下弘司先生と
ことだま師でもあるお絵かき書道家えんなさんで
共同プロデュースされたものです）
京都の貴船神社にも祀られる
いわながひめさんは好きなひめ神の一人です。
天孫降臨をしたニニギノミコトのもとへ
妹のこのはなさくやひめと共に嫁ぎますが
地味で「みにくい」といわれ
いわながひめだけが追い返されてしまいます。
そんなひどい扱いを受けたにもかかわらず、
不満や愚痴をこぼすことなく
「では私は人さまの縁結びのために
この地に留まりましょう」
といい、貴船の『結(ゆい)の社(やしろ)』
に祀られます。
（※諸説あります）
自分の恋が成就しないのであれば、
結ばれて幸せになる人のために力を尽くそう、
だなんて・・・。
何という逆転の発想！！
何とけなげで美しい心持ちの
ひめ神だと思いませんか。
僕はこのエピソードが大好きです。
そしてえんなさんが描く
「ことだま版 いわながひめ」が大好きです。
「みにくい」と表記があることで、
ネットの挿絵などでは
岩のようなゴツゴツした醜い姿で
描かれることが多いイワナガヒメ。
山下先生の解釈ではこれを
「みにくい」 ＝ 「見えにくい」
と捉えます。
僕的にとても腑に落ちました。
華やかなこのはなさくやひめは目立ちますが、
姉のいわながひめは地味ながらも
「変わらぬ愛（不変の愛）」を持っていたのです。
ひめ神カレンダーにはこう書かれてあります。
「目には見えにくい
大切なことに気づく力」
これがいわながひめの力です。
不遇にあっても不満を持たず、
お陰さまのこころや感謝のこころ
相手に対する配慮、気遣い
そして自分の想いに真摯に向き合うことなど
目には見えない地味なことですが、
とても大切なことを教えてくれるひめ神です。
（ご先祖様を思うことも同様かもしれません）
9月の一か月はいわながさんの心を大切に
過ごしていきたいと思います。
毎月1日は、崇敬神社の松尾大社へ
お一日詣りに行っています。
瀧御前のかめさんがふくよかで
イワナガさんを思わせます。
このお水でお米炊いたりコーヒー淹れたりしています。
いつも勝手に「足付け神事」やってます（笑）
足裏から邪気が抜けて超気持ちいい〜
今月もどうぞよろしくお願い致します。
（おしまい）
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