こんにちは。
ことだま師の
前田大介です。
昨日から
秋のお彼岸に入りましたね。
一般的にはお墓参りなどをして
祖先に手を合わせる、という時期です。
私の場合、
お墓参りに行く予定はないですが、
普段忘れがちな思いを
こういう機会に大事にしたいなと思います。
先日にブログで
「天との柱を立てる１０の方法」
という大層なタイトルでブログを書きました。
大事なことを忘れがちな
自分への戒めとして備忘録的に記したつもりです。
（※先日のグログ↓）
その中で
・ご先祖のことを調べる
・古事記(神話)を勉強する
と書きましたが、
やはり「先人へ意識を向ける」ことが
「力になる(守りが入る)」
ということはあるんだと思います。
それを知恵として先人は
お彼岸やお盆などの習慣を残してくれている
最近は特にそんなことを感じます。
そんな彼岸入りの昨日、
偶然読み終えた本がこちらです。
↓
オリラジの中田敦彦さん(あっちゃん)の
「幸福論」という本。
あっちゃんの今までの
栄光と挫折の自伝的な内容で
すごく共感し、すごく楽しめました。
過去テレビなどでのイメージでは
「プライドの高いヒール役」
という感じでしたが
シンプルに
「よく考え、よく動く努力の人」
というのがよく分かります。
（これだけ結果を残すんだから当然ですね）
本の中で一番印象に残ったのが
病気で亡くなるおばあちゃんが
最期に残した言葉のエピソード。
おばあちゃんは孫のテレビでの活躍を
いつも喜び応援していてくれてたそうです。
そんなおばあちゃんの容態が急変し
家族が夜付き添っていた。
夜に唐突にジュースが飲みたいといい出して
自販機で買って飲ませると、
ホッとした表情で眠りについた。
翌日、いよいよ衰弱が激しくなり
意識がある時間はかなり短くなった。
わずかの間目を覚ました折に
「りんごジュース、おいしかったわ・・・」
おばあちゃんはしみじみ呟いた。
それが最期の言葉になったそうです。
それを母から聞いたあっちゃんは思ったそう。
人生最期の言葉が
「ジュースおいしかった・・・」か、と。
「人生は大きな夢や困難や葛藤など
いろいろ複雑なように見えるけど、
最期は色んなものが削ぎ落とされて
『これおいしかった』
『会えて嬉しかった』
という素朴でシンプルなことだけが残る」
「普通」のりんごジュースを飲んで
おいしかったわ…と呟いて逝く。
あっちゃんは大事なことに
気づかされたと綴っています。
「普通」を「特別」なものに変えるのは
そこに至るまでの時間、
そこに至るまで、どう生きたかが大事だと。
とても考えさせられるエピソードだったので
シェアさせて頂きました。
私は両祖父母、実父をなくしていますが
最期の言葉はあいにく知りません。
でもご先祖様の生き様を
母から聞いたりすると
「一生懸命生きてくれていたんだな」
と感じることが多々あります。
もちろんその命が僕の中にも
受け継がれていますので
それに恥じぬよう
自分の与えられた人生を
一生懸命に生きていこうと思います。
今日も私達夫婦、それぞれの家族が
集まっての食事会があります。
またじいちゃんやばあちゃんの
エピソードを色々聞いてみようと思います。
そんなお彼岸のお話、今日はこのへんで。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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※よく「古事記の入門書ないですか？」
と聞かれた時、
まずこの動画が面白いから
全体の流れを掴んでください、と紹介しています。
☆中田敦彦のYOUTUBE大学「古事記編」
↓↓
絶対オモロイから、時間取ってみてくださいね。
あと個人的にすごい興奮した！のがこの動画。
天才数学者たちのドラマがすごい(^^)
☆「フェルマーの最終定理」
↓↓
数学には興味なくても人間ドラマに感動します。
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