ここ最近、

今まで経験したことがない

大きなイベントの運営に携わる中で、

 

感じたことのないプレッシャーや

使ったことのない頭の緊張感から、

 

独りよがりになって

問題を解決しようと焦るあまり、

逆に自分で問題を生み出してしまっていることに

気がつきました。

 

「あかん、いつもの悪い癖が出てる・・・」

 

 

そのことに気づかせてもらったのは、

先日名古屋でのコラボ講演会での

ひすいこたろうさんのお話

 

 

「神々は問題が起きた時、どうするのか?

 

天の安河原に集まって皆で相談するんです」

 

 

「実は、その『相談する』こと自体が尊いこと

『相談する』ことが目的で集まるんです」

 

「相談することメイン」

 

「つまり、古事記の神々は、目の前に問題が起きた時、

その問題を解決することを目的としないんですね

 

 

これが1300年間受け継がれてきた

日本人の解決方法なんです。

 

「相談すること」で偏った心の邪気が祓われ、

「問題」と思っていたことが

実は問題ではなかった、と気づく。

 

 

 

普通過ぎて、その効力を

理解してませんでしたが、

 

今回ぎりぎりまで追い詰められた私は

仲間と相談するなかで

その「効力」を体感することが出来ました。

 

悩んだときは

「相談すること」。

 

シンプルですが

これも大事な日本の知恵ですね。