「どうやら今回の神社ツアーには大きな使命(ミッション)があるなぁ」

3月31日、玉置神社へ向かう車のハンドルを握りながら、私は何だかワクワクした思いでいました。

少し奇想天外なお話かも知れませんが、
ツアーの数日前、知人から面白い情報を耳にしました。
「玉置神社の上空にアンドロメダからの母船がやってくる」
(詳細はviviさんのブログにて)

こういったお話はあくまで人間の素晴らしい創造性・物語性の範疇なので、事実かどうかは問題ではありません。
そこから「自分が何を感じたか?」ということが大事なので、自分の備忘録としてもここに記しておきたいと思います。
長文ですが興味がある方はお付き合いくださいね。

ご一緒したのは、
梅田めぐみ先生を含む10名の仲間たち。
(私の家族、2歳の息子も同乗)
色んなめぐり合わせ、タイミングで集まって頂いた方たちです。

車中にてめぐみ先生が直感で受け取ったメッセージをお話してくれます。
「今回のツアーは未熟な男性性と未熟な女性性の解放そして統合・むすびです」
「結びすら超えて、溶け合う感覚です」

統合、結び、溶け合う、和合。
そんなキーワードがたくさん耳に残りました。

今回、私の中で玉置神社へ向かう目的は
「自分の使命(ミッション)を、魂(玉)に落とし込む(置く)こと」
と設定していました。

向かう道中や到着してからの自然現象、本殿、摂社、各社お参りの際など
数々の不思議な現象を体験しましたが、詳細は割愛。
今回は私が「感じたこと」だけをお話ししたいと思います。


私が感じたこと。
結論から言うと、
それは『私は神』ということです。


決して気が狂ったわけではありません(笑)
「私は神」
これは偉そうな言い方でも傲慢な意味でもありません。


私は約5年程前から、古事記や神道といった日本の和の叡智にたくさん触れてきました。
その中で見えてきた日本人の「神様観」というのがあります。

日本人がとらえてきた神様とは、
決して全知全能ではなく、とても不完全な存在なんです。

古事記には、お母さんに会いたくて泣きじゃくる男神や、嫉妬に狂うひめ神、自信を失って岩の中に引きこもる大神も登場します。

しかし、周りの神々に助けられながら、成長し立派な神になった時、素晴らしい能力を発揮して世のため人のために働きます。
つまり自分が「神」であることに気づき、自分の役割、言い換えれば「使命」を受け取った神様は、その目線で行動し、自分の「念(おも)い」を現実化させてしまうということです。

日本に唯一絶対的な神様はいません。
一人一人が役割を持った八百万の神、多神教の国です。
そういった意味で、「私は神」。
みんな一人一人が「私は神」という目線で動き始めると、世の中が良くならないわけがありません。

これからは、人と神が『和合』して、溶け合い一体となって世の中を創っていく時代になるような気がします。


「私は神」という目線を持った人は、自分が主体となり、自分の人生を自分で創造していくことになります。
自分が神なら「どうすれば夢が叶うかな?」とは考えず、「今どうしたいか」にフォーカスし、叶うことが前提で行動を起こしていきますよね。
「私が神」なら気持ちに余裕もありますから、自分のことだけでなく、相手のことも思いやりながら、全てと調和しながら進めていくことが出来ます。
問題が生じたときも、自分一人では不完全なので、他の神々と補い合い協力しながら、解決していきます。

日本の神様観はそういった「和合」の神さまです。
今回の玉置神社ツアーでは、そのことを深く腑に落とすことが出来ました。


今日は4月1日。
新しい元号がまもなく発表され、5月には新しい天皇のもと、新しい日本の時代が幕を開けます。
「私は神」
私なりに行動しながら、そのことを広く伝えることを使命とする、そのことを記しておきたいと思います。


最後に、ちょっと不思議なお話。
今回の見えない物語の中で「31日アンドロメダ母船を宇宙に返す」というのがありました。
玉置神社の境内の中に、まさに宇宙母船と見間違えるほどの大きな磐座がありました。
しっかり使命を魂に置いた私たちは、その磐座の前で感謝の手を合わせました。
すると後方の空から、「ゴーッ」と大きな音が鳴り響き、まさに宇宙船が空高く昇っていくような感じ。
その瞬間、私たちの正面向かい合わせに立っていた2歳の息子が空を見上げ、
「バイバイ~」と手を振ったのです。
その堂々とした立ち居振る舞い、
まさに「私は神」の在り様そのものでした。
ツアーの締めくくりとして、
この魂の美しい幼子から、今回の旅の本質を教えてもらったのでした。

「バイバイ~」