「ありのままの私に価値がある」
ことだま師  だいすけです(^-^ゞ


先日、ミュージカルの練習でのこと。
(7月5日(日)に出演するので皆さん予定入れといてね(^^)ちゃっかり宣伝(笑))

「倍音」という言葉を知りました。
(倍音とは?こちらをクリック)

ひょっとしたら、「言霊」の力の一側面をあらわしてるのではないかと思いました。

2009年に天皇陛下御即位二十年をお祝いする国民祭典でのこと。

EXILEのダンスとATSUSHI&TAKAHIROの、神がかった奉祝曲が話題になりました(確かに鳥肌出っぱなしです(^^))

ボーカルのATSUSHIは、この日を迎えるにあたり、1週間も前から毎朝禊をして身体を清めたそう。

サングラスを外し、頭のラインカットも消して、実に真剣にこの日に臨んだとのこと。

さすがです。

しかし、やはりこの映像ですごいのは、天皇陛下のご挨拶なんです。

最後の「どうも、ありがとう」

このシンプルな一言に、観客の多くが涙を流したそうです。

それは、何故か?

ミュージシャンの宇崎竜童氏はこのように解説してます。

「今上天皇のお声は倍音である。少し鼻にかかったようなあのお声は、基本音の整数倍をもつ上音であり、弦や管の振動に似ている。
あのハーモニックな声で「ありがとう」と言われると魂を共鳴させざるを得ない」

まさに2600年受け継がれてきた、天皇の言霊の力なのだと思います。

私自身、音楽のことはほとんど無知ですが、「ことだま」の深さの一面を少し垣間見れたので、ミュージカル参加にも意味があったようです。

天皇陛下御即位二十周年をお祝いする国民祭典の動画