花束の行方本当によくしてくれた養護の先生が移動になると手紙をもらった。 その日から、長男はちゃんと学校にいけるだろうか…と心配になった。保健室登校の息子にとって、学校でのよき理解者。明日が最後の日。20時…花束を送りたいと旦那に帰りに買ってきてくれるよう頼んだ。待てど暮らせど帰らない。23時半…花束を電車に忘れ、電車で終点まで向かっていると…あり得ない。もう何も頼まないと心に誓う。そして、今だ帰らない。