競馬の祭典『第79回 東京優駿(日本ダービー)』の大穴予想です
競馬に係わるホースマンだけでなく、馬券を買う側も最も当てたいレースです。
過去10年、上位1~3番人気だけで固くおさまったことがなく、ヒモ荒れの
結果になっています。
前日最終オッズでは1・2番人気が拮抗していて、レース直前までどちらが
1番人気になるか、そこが最大の焦点になりそうです。
と言うのも、過去10年1番人気馬は(7・0・1・2)複勝率80%、2番人気馬
(1・1・0・8)複勝率20%だからです。
この10年で1・2番人気馬が3着までに入ったのは、2005年のディープイパクト・
インティライミのケースしかなく、1・3番人気が3着までに入ったのは、2004年の
キンクイカメハメハ・ハイアーゲーム、2003年のネオユニヴァース・ゼンノロブロイ、2002年の
タニノギムレット・シンボリクリスエスで、いずれも1着馬は1番人気馬で3番人気で
3着以内に入ったのは青葉賞を1番人気で制し、ダービーでも3番人気に
推された馬でした。
近代競馬と言われるここ5年では、上位人気馬が揃って上位入線する
ことはなく、上位人気馬のどれかが飛ぶ結果になってます。
(展開面)
内枠を引き当てた③ゼロスがノシをつけて逃げると思いますが、
オークス同様早い馬場で先行激化となれば、終いキレる馬かスタミナ型の
馬に分があるのではないでしょうか。
また逆の心理で③ゼロスが単騎大逃げになれば、2番手以降はスロー
になり好位で進める馬に分があると思います。
展開は水ものなので、どちらのケースでも対応できる馬をピックアップします。
本命◎は⑧ワールドエースです。
皐月賞ではスタート直後のつまずきの不利と、4コーナーで大外を回る距離
ロスの分届きませんでしたが、ダービーはこの皐月賞のようなトリッキーな展開
にはならないと思います。
豪快に追い込む印象がありますが、上がり3ハロンをメンバー中最速の上がり
で勝ったのは2走前の若葉Sだけと言うことは、それなりの好位から
メンバー中2位か3位の脚で十分に差せると言うことだと思います。
また、きさらぎ賞好走馬がダービーの上位にくる傾向から、ここは巻き返し
必至でしょう。
(対抗馬)
⑩ディープブリランテ
ここ3戦僅差で勝ちを逃していますが、その経験が調教で活かされ、
かかり癖も解消したように見受けられます。
岩田騎手がNHKマイルC後騎乗停止期間中に、この馬の調整に専念できた
ことはプラスに働くと思います。
好位の脚質で折り合いがつけば、終いは確実に伸びてくると思います。
ここまでは正に昨年のリーディングを争った2人による戦いになると思います。
②ヒストリカル
前走後ここを目標に調整に専念できたことはプラスではあると思います
が、データの後押しがないことと初東上となることは気になります。
末脚の爆発力は数字の面からもワールドエースをしのいでいます。
ただこの脚質からは、スタート後位置取りを意識的に下げ、4コーナーでは
外を回すロスが出る可能性があります。
⑥ゴールドシップ
皐月賞馬に敬意を払いオミットすることはできませんが、
前走はハマり過ぎた印象が拭えません。
前走は3コーナー入口あたりから、ずっと追っ付けっぱなしで~
ジリっぽさの方が目立った印象です。
長く良い脚が使えても、多頭数をウマくさばけるかが不安材料です。
2走前の共同通信杯も同様で、今回の枠順からの位置取りは皐月賞の
ように最後方からではなく、ある程度の位置を取りに行くと思います。
となると他馬に目標にされるので、展開上厳しくなると思います。
(大穴推奨馬)
⑦コスモオオゾラ
皐月賞でも推奨しましたが、ここでもう一度追いかけたいと思います。
道悪適性が評価の対象になってますが、皐月賞でも2着のワールドエース
とは0.1秒の僅差で3着のディープブリランテとはタイム差なしです。
弥生賞を制して皐月賞で惜敗(大敗も含む)しダービーで3着以内に
巻き返した馬は、ロジユニヴァース・アドマイヤオーラ・ナリタトップロード・スペシャルウィーク
と今回JRAのCMで取り上げられているウイニングチケットなどがいます。
枠順も内側に逃げるであろう③ゼロスがいるので、その直後の好位が
取り易く自ら動くことができるので、道悪でなくても持ち前のスタミナを
存分に生かし、4コーナー過ぎに早目先頭なら、馬場の助けを受けて
残れる可能性は十分にあると思います。
【結論】
◎ ⑧ワールドエース
○ ⑩ディープブリランテ
▲ ②ヒストリカル
△ ⑥ゴールドシップ
注 ⑦コスモオオゾラ
福永騎手か岩田騎手のいずれかが“ダービージョッキー”に
なれることを応援したいと思います
(サンデーレーシング)