・マカゼン←

さゆみさんと違ってこちらは無駄にマント翻す係。(こら)
そう!熱い男フェルゼン!!

「王妃さまー!!!」はさゆみさんに持ってかれちゃったけど、とりあえず全ての行動が熱い!!
ヒーローだぜ!格好いいぜ!

冷静なさゆみさんと情熱のまかぜん。
持ち味真逆でお届けしております状態でしたが、まかぜん似合ってたと思います。


貴族だから?北欧出身だから?か、白く仕上げたお化粧がキレイで可愛くて。
まかぜんがアントワネットかと思っちゃったよ!

軍服も宮廷服もよく似合ってたな♪


お歌もこないだのどこ吹く風‥って感じじゃなくちゃんと聞こえたし。
景子先生こだわりのヒザツキがいやにあっさりだったのはご愛敬。

もっとねっとり感が出てきたらいいなぁと思うのは毎度のことですが、あれだけ「個性上等!!」なキャラ立ち集団の中にあって、青々とした竹みたいに「すくすく育ってます♪(にっこり)」を貫ける真風氏はやっぱり大物だ!!と思う今日この頃。



・マイケル

マイケルのルイ16世すきー!
人がいいのが取り柄で、錠前作りが趣味の愛人を持たない王、って感じがよく伝わってきました。

ヴァレンヌ事件前の家族水入らずのシーンですんごい幸せそうなマイケルがいじらしくて可愛い。

でもフェルゼンを護衛から外すシーンで、弟たちにバカにされてもアントワネットに相手にされてなくても、静かに、ただ静かに佇んでいた王の、最後の男としての意地みたいなものが見えました。

そこまで本当に淡々としたお芝居なので、最後の愛憎ダンス(byれんた)で初めて現れる苦悩と感情が切なくて…一番感情移入してしまいました。


そんな切ない王…かーらーのー!!

『ジャンルイにめっちゃモテる香水作ってもらいましたけど、何か!?(とやぁ!)』な、エロエロフィナーレに目がクギヅケ!!

劇中ニコリともしないしゅう様のソフトスマイルと、劇中の鬱憤を爆発させるマイケルの色気にくらくらしてたらフィナーレ終わってた(//∇//)

フィナーレは小粋♪ってさゆみさんが言ってたけど、その通りだったー♪


・さやかさん

あなたは星組の宝です!!
って、今更わたしが言うようなことじゃないですけど。

もう‥ほんと素敵でした。
ヒゲ部バンザイ!!(違)

最後に「私の妻にもあなたの香水をプレゼントしたい」っていうセリフが好きでした♪

ジャンルイへのお礼とか尊敬みたいなものを、仕事を通して伝えてる感じかして‥きっとそれがジャンルイが一番嬉しい表現と知っているようで‥暖かい言葉でした。


他にも…

しゅうくんの色悪的なルックスと狂気じみたロベスピエールへの崇拝に、私のギラギラ欲を満たしてもらったとか。

みきちぐさんの長いものに巻かれろ感が何気に一番身近だなぁと感じてわらってしまったとか。

夏樹れいくんの「女も♪」の言い方とどや顔が全編通して一番好きとか。(え)

タリアン外伝の上演はいつですか?(真顔)とか。


色々書きたいことは山程ありますが、この辺で。




りら
本日は嬉し恐ろし集合日!!
てかお休み3日って‥‥私も頑張ろう( ̄^ ̄)!!


そんな日に今さらですが、ジャンルイ感想~☆

お芝居は「ベルばら×スカピン」の外伝って感じ。
それに景子先生の世界観バーン!みたいな。

革命後の血塗られた灰色の世界と、印象派の絵画の様な、光と色に溢れたロココの世界。
この2つの世界が交錯して、淡々と進む物語に彩りを添えています。

景子先生にとって舞台は動く絵画なのかな?
宝塚でしか出せない美しさがいつも感じられて、私は好きです。


ではひとごとに。


・さゆみさん
長台詞が多くて、時々もごもごしてる所があったけど、全体的に落ち着いたお芝居で「大人になったなぁ(涙)」と親心スイッチ発動(笑)

初見の時、私はジャンルイはもっと職人気質で芸術肌で、淡々と静かに受け身に物事を受け止めていて、最後の裁判でその信念と情熱を爆発させる…というタイプの役かな?と思いました。

なので、さゆみさんの演技は少しオーバー過ぎるような、貴族より過ぎるような印象を受けました。

でも千秋楽で、私のジャンルイへの解釈は少し違っていたのかな?と思いました。

ジャンルイは職人(アーティスト)としても実業家としても類い稀な才能を持っている‥という所を除いたら、本当に普通の感性の人なんだなと思ってたんです。


その時代のアイドル的存在だったアントワネットに憧れる気持ちや、その本人と会えただけでなく信頼を得ることが出来たときの嬉しい気持ち。

憧れの女神(アントワネット)が男(フェルゼン)に現をぬかしていることへの嫉妬。
フェルゼンの愛への理解と友情。

家族への愛と家族を守る義務。
不平等な社会への疑問を素直にもち、でも貴族だからと言うだけで殺してもいいとは思わない人類愛。


どれをとっても特別な思想や理想があるわけではなく、普通の道徳を持って世の中を観ていた。

でもそれを貫く強さがジャンルイにはあって、それが色々な人の心を動かして物語が進んでいくんだなぁと思いました。

なので、宝塚のヒーロー的な‘ここが格好いいんだー!!’みたいな、無駄にマント翻して走る!みたいなのも、やたら哀愁みたいなのも無くて、でも人として尊敬できるヒーロー像を作らないといけなくて…難しい役だなぁと思いました。


なにが言いたいんだか、自分でわからなくなってきた…(笑)
とにかく、そういう普通の人の、でも熱い思いみたいなものが千秋楽ではすごーく伝わってきて、感動しました。


はぁ!気づいたら激長っ‥( ̄▽ ̄;)
さゆみさんしか書いてないしー!!


もしかしたら…つづく…かも。。




りら
昨日のオールスター感謝祭、みりおちゃんが出るってなって、出ないってなって、どっちよー!!!ってなってたら、出なかった゜゜(´O`)°゜

まさちゃぴもキムみみもキラキラだったけど、そこはかとなくギラギラしてたリュウるりコンビ(コンビ違い)をもっと撮してプリーズ!!

うう、二人の無駄遣い…( ̄^ ̄)ムーン


にしてもキムみみの退団オーラ半端なくなってきましたね。
退団する人のあの仙人か天上人か?ってう斜がかかったような美しさはなんなんでしょうね…。

美しく儚い…儚いから美しい。
綺麗だけど切ないよぉ(´Д`)
いや切ないから綺麗なのか…??

とにかく!(え)
キムちゃんがみみちゃん迎えにいくところ、めっちゃきゅんきゅんしました(//∇//)

でもって、いつもの5割増で挙動不審なちゃぴちゃんが面白かった。


今田氏の「こんなに格好いい人ばっかり毎日みてたら普通の男の人なんて魅力感じないでしょ?」みたいなしつもんに「ええ、危機感を覚えます。(真顔)」ってなったヅカファンがいったいどれだけいたんだろう‥な9月末の夜でした(笑)


そして本日はジャン・ルイ・ファージョン千秋楽を観に行きます♪
って何気にすでに2回も見てますが。

でもまさかの台風…( ̄□||||!!!

ほんとにくるの?
ほんとにくるの??

現在めっちゃ晴れてますけど!?
あー、どーにかこーにかなりますように。


ジャンルイの私的最大の見処は、汐月しゅうくんがリアルショーブラン(をビジュアル系にした感じ)なとこーーーーー!!!!

たまらん。
なにあれ?
たまらん( ̄^ ̄)ハナイキ!!

最後、崩れ落ちる汐月とか。
ないわーーーー!!!!
たまらん!!!!!!!(うるさい)


これぞ景子先生こだわりのヒザツキ!(違う)
星組×ショーブランに外れなしか!?

まぁ、とにかく観ておくんなせぇ。


あと、ロザリー役の娘役ちゃんがちょっとしずくちゃんに似てて可愛い♪

しかもお芝居が自然!!(失礼)
だって最近の星組ヒロイン系娘役ちゃんたちといったら、ごにょごにょ…

お歌はソロは一瞬でしたが、声がキレイで期待できる感じで楽しみが増えました~(〃^ー^〃)☆


あー、お天気もって!




りら