市川市の第三子保育料無料化制度を守る会のブログ -56ページ目

市役所へ質問に行きました、その1

12月14日(火)16:00~市川市役所へ


市内複数保育園の保護者、職員(市内保育園の保護者でもあります)保育問題協議会などで

質問に行ってきました。
今回の件は市会議員でさえ誰も知らなかったとのこと、ある市議さんが仲介をしてくださいました。


市役所のこども部の次長ほか保育課の数名の方に対応していただきました。



まず、3種類の資料が配られ、

保育課の課長さんより

①「平成23年度保育園保育料の改定のお知らせ」(皆さんのお手元にも届いているはず・・・)と

②保育園に掲示されてるものと同じおしらせ、

③「平成18年から実施している、市の第3子保育料無料化の制度を国の制度へ移行することについて」という

 保育経費等のグラフ入りの3枚綴りの資料

に基づき説明がありました。



説明によると改定は

「事前に市川市社会福祉審議会に諮問して慎重に審議した」


③の資料によると(多少略してあります)・・・

市川市社会福祉審議会の児童福祉専門分科会におきましては、7月16日、8月10日、9月28日の3回にわたり慎重に審議した結果、来年度から国の制度へ移行する旨の市長答申が11月9日に行われたものございます。



「少子化対策から子育て支援へシフトしている国の制度にならう、

 増収見込みの1億5千万円は今後の子育て支援に回す」

同じく③の資料より・・・

市といたしましては国の第3子無料化制度が整備されたこと、子育て家庭による不公平感、

本市の待機児童の現状を考慮いたしまして、来年度から国の制度に移行してまいります。


増収分を充当する子育て支援とは何の事か、具体的にはまだ決まってないそうです。



上記の審議会委員には、実際に第3子無料化の制度の適用を受けている保護者もいたそうなのです。

現場の人の話しも聞いたと言う事らしいです。



以下、赤文字は心の声です。

「たった3回の審議を、たった数名の適用を受けている保護者もいる審議会委員で、たった半年も審議せず

慎重に結果を出したわけね~。。。」


「日本って、少子化対策やめちゃったんだっけーえ~!!


「3人以上子供がいるただ出さえ出費の多い子育て家庭からの増収1億5000万円で、

具体的に決まってない子育て支援てちょ、おま!ピカチュウこの不公平感はどうすればいいの~?」


ツッコミどころ満載の説明でした。


その後、せっかくなので実際に保護者の声を聞いていただきました。


長くなりそうなので

その2へ続きます土下座