7時⋯
寝床について寝ているラスク。
目覚まし時計が鳴る。
ラスク
うん?もう7時か⋯
あまり寝付けなかったな⋯
体に違和感を感じ、胸元を見る。
なんか、体が重いな⋯
⋯って、
僕に胸があったけ?
胸はあるし、股間のアレがない!
部屋の鏡で自分の姿を確認するラスク。
ラスク
体型が女の子になっている!
胸は確かにある。
股間は真っさらだ。
7時40分⋯
急いで朝食を済ませ、クロゼットで制服に着替える。
ラスク
胸を隠すにしてもサラシがないからなぁ⋯
制服に着替えたけど、やっぱり胸が目立つね⋯
アロエちゃん、僕の胸を見てショックを受けるのを想像しちゃう。
(アロエの胸は平らなので 笑)
8時⋯
マジックアカデミーに到着。
ラスク
なんとかバレずに学校まで行けた。
ロッカールームへ。
ラスク
まだ、ユウは来ていないみたい。
8時10分⋯
ユウが登校。
ユウ
やぁ、ラス君おはよう!
ラスク
やぁ、ユウおはよう!
(女の子だとバレませんように⋯)
ユウ
あれ?
ラス君って胸あったけ?
もしかして女の子になったの?
ラスク
(あ、すぐにバレたか⋯)
ラスク
朝、目覚めたら女の子になっちゃった。
ユウ
男の子が女の子になる話は作り話だと思っていたら実際にあるんだね。
ユウ
どれどれ⋯
ラスク
なぁ、胸あるだろ。
ユウ
11歳にしては発育のいい胸⋯
ラスク
う、うん、そこそこあるみたい。
サッカーをしているから、発育がいいのかな?
ユウ
お姉ちゃん(サツキ先生)に比べたら全然小さいけど、触ると気持ちいいぐらい柔らかい。
ラスク
ユウ、いいかげん揉むのをやめようか。
これだけ揉まれるとこっちまで気持ち良くなるよ⋯
てか、サツキ先生の胸を触ったことがあるの?
ユウ
アロエちゃん、勘がいいからラス君が女の子だというのがすぐにバレるかもしれないね。
ラスク
体型も女の子だし、少し可愛くなっているから見破られる⋯
ラスク
5時間目の体育で、みんなにバレるよ⋯
欠席しちゃおうかな?
ユウ
だったら、胸潰しのTシャツを持っているから貸してあげるよ。
ラスク
ありがとう。
(ユウは男の子なのに、なんで胸潰しのTシャツを持っているんだ?
ま、いいか。)
8時30分
1時間目の始まる教室へ。
アロエ
おはよう、ラスク君。
ラスク
おはよう、アロエちゃん。
アロエ
ラスク君、神妙な面持ちでどうしたの?
ラスク
アロエちゃん、僕⋯
ラスク
朝、目が覚めたら女の子になっちゃったんだ。
アロエ
えー!
なんで、男の子が女の子になるなんて魔法にでもかけられたの?
ラスク
魔法じゃないと思うけど、急に女の子になっちゃって、男の子に戻れないのかな?
アロエ
うちのお父さん(職業⋯医者)に診てもらったほうがいいよ!
ラスクの体をじっと見つめるアロエ。
アロエ
私と一つ違うけど、ラスク君は女の子になったらスタイルが良くなってきている。
おまけに胸なんて私よりあるし。。
ラスク
胸はそこそこあるから発育がいいみたい。
アロエ
お父さんの病院に行って調べたほうがいいよ。
お父さんに連絡しておくね。
ラスク
ありがとう、お願いするね。
教室の隅に聞いていたマラリヤ。
マラリヤ
ラスク君が女の子になっちゃったのね。
これは実験のしようがあるわ。
フフフ⋯
女の子になったラスクに興味を持ち始めたマラリヤ。
実験されそうなラスクの運命やいかに⋯
つづく⋯