病院慣れって | クーニーのブログ

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大好きなフィギュアスケートや絵本のこと、カフェや京都のこと、持病の膠原病のことなど気ままに綴ります

この間、通院している病院の素敵だったところを書いたところなんだけど、今日は同じ病院での、「ちょっとどうよ」っていう真逆の話しをば…ガーン

プラスマイナスゼロっていうことでびっくり



ワクチン接種2回目の4日後、突然おこった足の脱力はおそらく副反応だったんだろうと、のちにリウ内主治医。

20分ほどで回復したので、一過性のものだろうと。


その2週間後くらいから腕と足に強く感じるようになっただるさ、脱力感。

仕事は、立って、マスクして、大きな声で話さないといけないので、しんどさが半端ない。

「あまりに続くようなら受診を」と、救急で言われていたので、総合診療科を受診した時のこと。


怠さ、力が入らないことを言っただけの1分ほどの診察で、さくっと終了。


バイキンくん「副反応で間違いないでしょう」

バイキンくん「1ヶ月くらいはありますよ」


うさぎ「結構あることなんですか?3、4日くらいのことかと思ってました」


バイキンくん「失礼ですが、病院慣れ、されてますよね?」


へっ?

何?


バイキンくん「リウマチ内科、かかられていますよね」


何が言いたいの、なんか変な方向にいってないか?


バイキンくん「病院慣れしていない人は、だるいなぁと思いながら仕事されてますね、若い人とかはあまり病院を受診しないですしね、接種後1ヶ月くらいは普通にあります。」



確かにだるさなんて、その人それぞれの感じ方なのはわかる。

でもどちらかというと、身体のだるさや痛みに対しては常から辛抱強いほうやと思う。


例えば、リウ友さんのブログを読んで、初めてリウマトレックス服用後の倦怠感に気がついた。

月曜火曜にだるいことが長年あったのは、リウマトレックスのせいなのかな。

お休み明けやからかと思っていた。


あっ、これは辛抱強いんじゃなくて、鈍感?アホ?なだけか爆笑

鈍感なくらいのほうがいい時もある。


常がそんなのやから、娘や上司は心配してくれてるねん、仕事を休むって自分から言い出したから。


そして、


病院慣れって!!


どういうことや?


好んでこの20数年、病院にかかっているわけやないねん。


それに、何百回かかっていても(何百回になるよねショボーン)、いまだに先生の前に座る時にはドキドキするし、レントゲンや血液検査の結果にドキドキもするし、慣れるなんてことはないねん。



あほんだら〜。



まぁいろんな先生、いはるよね。

主治医ではなくたまたまかかった1回きりの先生やったし、よかったと思っとこう。

でもこの若造(失礼!20代後半?30代?)先生の行く末、心配してさしあげるわ。

総合診療科て、一番患者さんの話しを聞かなあかん診療科やと思うんやけど。

膠原病への理解も、まったくないと感じた。

この間のNHKのがってん、見たほうがいいん違う?



20数年、持病有りで来た中で、医療者の言葉に傷ついたことは何回かあったと思う。

「思う」って、たいがいは気にせず忘れちゃってるし、その程度のものだったんだろう。

そんな中、忘れられない言葉が…


まだリウマトレックスが日本では承認されていなくて使えず、ステロイドも使っていなかった頃のこと。


痛みを、


「気のせいちゃう?」


と、医療関係者(先生ではありません)に言われたことがある。


血液検査の数字と実際の痛みが、必ずしも連動しない。

そういうこともあると、最近は認識されるようになってきたと思うけれど。

昔は関節エコーもされなかったし。


そう言われちゃうとね、患者はね、そうなのかなぁと思っちゃうねん。

びっくりなことに。

自分がたいそうなだけなのかとか、まだまだ我慢できるレベルなのかとかね。


「気のせいちゃう?」と言ったヤツに、現状の変形した指を見せてやりたいなぁ

残念ながら気のせい違ったやろうと

執念深いやん、私爆笑

ゆがんだ心理ガーン


痛み、怠さ、難しいね。



発症2年目。

首が痛くて痛くて、でもペーペー主治医に何回か言っても、「肩こり」「運動不足」「姿勢の問題」等で流されていた。

今から思うと、私も患者の初心者で、伝えかたがまずかったのだろう。

流された時に、より具体的に言って伝えようとしていたかは、疑問。

そして患者も今より多く待合はあふれかえっていて(もうそれはすごかった)、時間もなかったんだろう。


ベテランの主治医に代わったタイミングで、やっと頚椎がずれていることがわかった。

今なら、ネットで情報を得て、リウマチ、首が痛い→頸椎のズレってすぐ気がつくだろうけれどね。

その時はまったくそんなことが起こるなんて、知らなかった。


頸椎のズレを聞いた時、痛みの原因がわかってホッとした部分もあった。

頸椎なんやからズレていること、ホッとしてる場合やないんやけどね。

でも「痛み」を感じていたのは、本当に痛かったんやなと。

感じて当たり前のことやったんやなと。



こんなこともあったので、自分の感覚は大切にしていきたい、医療者にも伝えていこうと思っている。



うさぎうさぎうさぎうさぎうさぎうさぎ


体調不良はおかげさまで少しずつ、回復してきている。

パートの仕事はちょっとずつ再開。

普段は8時-17時出勤なんだけれど、慣らし保育ならぬ慣らし出勤で3時間から始めている。

現在、4、5時間出勤。

上司が私と同じような症状のかたをご存知とのことで、無理をしないほうがいいとありがたいことに配慮してくださっている。

10月からシャッキリ働けてるといいなぁ。


本業のほうは、これから電車に乗って挨拶に行ってこようと思っている。

電車で行くのも久しぶり。

9月は交代してもらっていて、来週から一部復帰する予定なのでね。


周りの方々にいっぱい助けられた1ヶ月。

ありがとうございますニコニコ