14日から本格的に実施されるとされていた、
関東を中心とする「計画停電」

しかし、実際は朝から予定されていた各グループの停電は実施されず、
実際に行われたのが午後5時からの計画停電からでした。

巷では、
「無計画停電」などと
揶揄されていますが、確かに計画しているのにそれが計画通り実施されないのは、
当人(各グループに関係する方)からすれば、迷惑この上ないでしょう。

しかし、なぜ計画していた停電が実施されなかったのか?

それは、多くの人の節電(「ヤシマ作戦」と言われているようですね)の効果が絶大だったということです。
具体的な数値はわかりませんが、おそらく数十万~百数十万kw程節電出来ていたのではないでしょうか?

さらに、その事実を見た東電は
「出来るだけ停電を起こさずに影響を最小限にしたい」
という想いから、対応が二転三転してしまったんでしょうね。

やはり、最終的に混乱を生じさせてしまったのだから、15日からの計画停電はやはり、計画通り行うことが混乱を少なくすることにもつながるだろうから、東電には14日の反省を活かしていただきたいと思います。

しかし、逆に考えれば
「みんながみんな、"みんなのため"にしている結果」
だと考えると、その瞬間や困っている時は、不満を持つかもしれませんが

みんながこんなにお互いを想いあって、協力し合ってるんだ。

と思うと、これだけ地震の影響で暗いニュースばかりですが、
少しでも明るいニュースになりませんか?

最近では、続々と遺体が確認されていますが、
反面、家族の再会やお互いの生存の確認もされていますよね。

多くの方が亡くなっているという事実から目をそむけるわけではありませんが、
暗いニュースばかりに目が行きがちなこういう災害時。

こんな時こそ、明るいニュースも見ることで気持ちを安定させていきましょう。

感受性の豊かな人や余震などで精神的に不安定に陥っている方は、
こういう時に入ってくる暗いニュースや情報によって、その不安定な気持ちが増大されかねないです。

こんな時こそ、難しいかもしれませんが、
暗いニュースだけでなく明るいニュースにも目を向けていきましょう!
ペタしてね読者登録してね