ブログではご無沙汰しております。タイラバ王子です
最近はインスタやFacebookでの投稿が便利すぎてコチラがすっかりおざなりになっておりましたが、嬉しいことに「ブログで更新して欲しいです!」との声を多数頂きましてブログでの投稿も再開していこうと思います。
これからは
インスタ、Facebook → サクっとした投稿
ブログ → 当日のタイラバ王子的ローテーションやヒットパターン解説
と差別化も出来たら良いな~と思うので今後ともお付き合いよろしくお願いいたします
では2024初釣行
三国シーライオンで激ムズ、2月のディープタイラバに挑戦です
遊漁船シーライオン(福井県三国)
例年であれば北陸の厳しい冬の寒波で海水温も下がり真鯛がヒットする確率がグーンと下がる厳しい2月ですが、今年は暖冬の影響もあるのか海水温が高く、釣行時もギリギリですが表層温度で2ケタをキープ
シーライオンらしくモンスター真鯛もキャッチされるなど盛り上がる冬(笑)
期待に胸を躍らせてのタイラバ巻き巻きです
先ずはタックル
ロッド
紅牙MX N68XHB-MT・W
リール
紅牙IC200P
ライン
UVF 紅牙 デュラセンサー×8 (0.8号400メートル)
↑タイラバ王子的ディープドテラ最強タックルです
ロッドに関しては正直人気のある番手ではなく、エリアを選びますが日本海のディープドテラに関しては最高の1本!
XHBの表記ですが曲げた感じはまさにマイルド。硬いイメージは無いです。バットパワーはかなり強いのでタイラバがぶっ飛んだ時の操作性、遠くでガッチリとフッキングさせる感覚が素晴らしい 200メートル先で大鯛をヒットさせても何故か安心感があるロッドですよ!
タイラバで良いサイズのマハタをキャッチしているのもこのロッド!う~ん、パワフル
リールは新製品 なんと150mmハンドルを標準装備!素晴らしい
使ってみて先ず良いのがシンクロレベルワインド!
タイラバを落とす時にかかる抵抗が少ないのでフォールがよりスムーズ!
そしてもう一つがドラグ電子ドラグへと変わりましたが、ドラグが出る時もシンクロなので抵抗レス&電子ドラグへ変わったことでドラグのスムーズさが凄い!これは体感した人だけが分かる特権(笑)マジ凄リールです
さてそのタックルを持っての朝イチ
風もそよそよで潮もそこそこ。
船長のアナウンスからも真鯛の動きは悪くない様子で感度は入ってくる状況
タイラバが飛んでいく感じではなく、やや斜めくらいに引けます。ライオン釣果報告で紅牙3Dやり過ぎカーリーでモンスターが出ていたので朝イチはやり過ぎカーリーを先発(笑)
水深は110メートルほど。
ヘッドは紅牙ベイラバーフリーTG αの200グラム。
一流し目はレンコ鯛がヒットするも真鯛は不発
二流し目はタイラバ王子が昨年から超絶信頼を置いている先発ユニットを試してみます(じゃあ一流し目に使えよというツッコミは無しでw)
使うネクタイは紅牙シングルカーリーR
これのオレンジ系。(紅牙オレンジやオレンジゼブラ)
トレーラーに紅牙ワーム玉神ターボシングルカーリー
カラーに関しては
同系色をセットしてボリューム感を出す。
違う色をセットしてコントラストを出す。
この2点をイメージしてます。ここでは違うカラーをセットする方を選択。カラーはラメ鰯。
玉神用のワーム的な名前ですが普通にトレーラーとして使っても強波動系でグッドなのです
これを下の針にチョン掛けしてシングルカーリーも半分のところではなく長めにセットするのがポイント。2種類の異なる強めの波動で真鯛にアピールします。このユニットはバーチカル戦に特に強い印象があります。上からバンバンフォールさせて活性のある真鯛を拾うイメージです。
ちょうど二流し目は船速が落ちて下に落ちる感じになったので底を叩く回数を増やしながら上から落とす&巻きスピードにも変化をつけてリアクションも意識しました。
着底→ハンドル6回転~10回転ほど超早巻き→そこからゆっくり目に15メートルほど巻き上げ→早巻きをちょっと入れ→普通に10メートルほど巻き上げ みたいな感じです。
大事なのはダラダラと同じ巻きスピードや巻き幅を続けないことだと思います。バーチカル戦は特に勝負できるゾーンが狭いので同船の方のタイラバよりいかに自分のタイラバをアピールするかが大事かと。
ここで同船の方に船中1発目の真鯛がヒット
そこから連発
着ドンみたいな雰囲気でバイトしていたので真鯛がタイラバを追っかけているのかな~と思い、しつこく多めに巻いて上から落としてのフォールでタイラバをアピールします。
そして着底から巻き上げ20メートルで待望のバイト!
狙い通り、巻き上げからの上の層で喰わせました
ナナマルないくらいでしたがナイス真鯛
2月に喰わせた1匹のこの安堵感はヤバい(笑)
そこから風がなくなり厳しい時間帯に
そして現るマフグの大群
グロー系、ケイムラ系、そもそもワーム素材のユニットはことごとくやられてました
少しでもフグが少ない場所を求めて移動。
相変わらずの風無しですが入ったポイントは底潮が動いているのか船はトロトロ移動ですがタイラバは飛んでいく
船速が遅いので真鯛感度はポツポツしか入ってきませんが船の周りにも真鯛はいるのでそこも意識してとにかく強波動系のユニットでぶっ飛ばして長い距離でアピールする作戦に
ヘッドはベイラバーフリーβ、鉛の200グラムです。
ユニットに選択したのは紅牙カーリービーム
お馴染みの超強波動アイテム
カラーはディープを意識しての岩イソメレッド
水深は100メートルほどですが130,140,150と着底するたびラインが出ていくなかなか良い感じ
上の層にフグがいるので無事着底したら極力入れ直しせず、大事にいきます。
巻きスピードはICカウンターで1。
タイラバは良い感じに飛ぶので超デッドスローでねっちり誘い続けます。ここは根気の勝負
着底150メートルからのカウンターで10メートルほど巻いたところ(なので底からおそらく2,3メーターくらい巻き上げたところ)でバイト
イメージ通りで良い感じ
こちらもナナマルまではいかずでしたがナイス真鯛
なによりイメージ通りなのが最高に楽しい
ラストに近づき風も再び吹いてきて「キタ~」と思ったらまさかの冷たい雨がパラパラ
陽射しもなく風も北寄りなので活性が下がりそう。。。
周りを観察しているとコンパクト系のユニットはことごとくフグにやられていたので真逆の発想でデカイ&波動モリモリでラストはいこうと決意(笑)
皆さん、タングステンの小さいヘッドを使っていたので自分はあえての鉛の大きい波動、水押しをプラスαとして盛り込みます!
全員タングステンの時は一人ぽつんと入れているデカイ鉛玉が効く時があります。
ここはそれにあやかりたい(笑)
ベイラバーフリーβ200グラム(紅牙オレンジ)にセットするのはやり過ぎカーリーの紅牙オレンジ&レッドラメ
オレオレコンビです
曇天時に発色のよい紅牙オレンジは効くはず
そしてついにその時が。。。
着底160メートルほどからテロテロ巻くことカウンターで10メートル。
表示が150のときに
グッグッ
とアタリ。
しかし全く反転する感じがなく「まさかフグじゃないよね」と不安になるもここは焦らずデッドで巻き続けます。
相手の感触を切らすことなく根気の勝負。
すると僅かに
ピピピッ
と電子ドラグ音が
ここだ~
と渾身のフッキング
重っ!&巻けね~!
感触、なかなかの真鯛!!
一昨年から何発もシーライオンで良い奴バラしてるのでもうドキドキです
ここで紅牙IC200のドラグが本当に良い仕事をしてくれました。
なかなかの船速だったのでかなりシビアにドラグを入れないと浮かない状況でしたが、本当にスムーズにドラグが効いてくれるのでギリギリまで信じて締めれたのとその恩恵か針の刺さり具合も手に伝わってきて「ここは慎重に」、「ここは一気に勝負!」のファイト感覚が鮮明に分かりました
これはソルティガICには無い紅牙ICの武器だなと実感。
なかなか長いファイトでしたがボコッと浮いたのは
78センチ!
文句なしの三国モンちゅター(笑)
厳しい状況から出せただけに嬉しかったです
この日は3発ヒットの3キャッチの100点満点
2月とは思えない
次は久々の三国モンスター狙って頑張ります