iPhoneプログラミング -5ページ目

公開の手順1 証明書の登録

■証明書の作成

最初に証明書をつくります。


アプリケーション→ユーティリティの下にある、キーチェーンアクセスを起動します。



iPhoneプログラミング-証明書1

メニューのキーチェーンアクセス→証明書アシスタント→認証局に証明書を要求をクリックして証明書アシスタントを起動します。



iPhoneプログラミング-証明書2

登録した、メールアドレス、名前を入力します。
ディスクに保存、鍵ペア情報を指定にチェックを入れて続ける。
保存場所を指定して保存します。


■証明書の登録
iOS Developer Program Portalで証明書を登録します。
Program Portalの左側のメニューから、Certificatesを選択します。
右側のタブからDistributionを選択し、Request Certificateボタンをクリックして、証明書登録フォームを開きます。

画面の下の方に、ファイルアップロードボタンがあるので、キーチェーンアクセスで作成した証明書(CertificateSigningRequest.certSigningRequest)を選択しSubmitをクリックします。

しばらくすると、StatusがIssuedになりダウンロードできるようになります。
ダウロードしたファイルをダブルクリックすると、キーチェーンに登録されます。


実機へのインストール3 Provisioningの作成

■AppIDsの登録
Provisioning Portalの左メニューApp IDsをクリックしてNew App IDをクリックします。
Description欄にアプリケーションの簡単な説明を記述します。
Bundle Seed IDはGenerate Newのまま。
Bundle Identiferには、他と重複しないように、Reverse-domainが推奨されていますが、テストで使うだけなら、区別がつけばなんでもいいようです。
*(ワイルドカード)にしておくと、いちいち登録しなくても使えるようです。


■Provisioning Profileの作成
Provisioning Portalの左メニューProvisioningをクリックしてDevelopmentタブのNew Profileをクリックします。

Profile Nameは、適当な名前を入力。
Certificatesにチェックを入れる。
App IDは、一覧で表示されるので、先に作成したものを選ぶ。
Devicesは、テストで使用するDeviceをチェック。

submitしてしばらく待つと、ダウンロードできるようになるのでダウンロード。


■Provisioning Profileの登録
ダウンロードした*.mobileprovisionファイルをXCodeで登録します。
ウインドウ→オーガナイザ→Provisioningから+ボタンを押してダウンロードしたファイルを選択し、登録。

■ビルド
XCodeの概要からDeviceを選択します。
情報を表示します。
Code Signing→Code Signing Identityに登録したProvisionigを選択します。

実機をつないで、ビルドします。


実機へのインストール2 実機の登録

iPhoneを接続して、XCodeのウインドウ→オーガナイザを開きます。
Identifierをメモしておきます。

Provisioning Portal の左側のメニューから、DevicesをクリックしてAdd DeviceからDevice NameとDevice IDを登録する。
Device Nameは何でもいいです。
Device IDは、さっきのIdentifierを登録します。

登録できる実機は、100台までです。

$iPhoneプログラミング-実機登録