こんにちは、医療職のダイです。




病院で事務職として働いていた僕は「言語聴覚士になりたい」と一念発起!…46歳の時でした。

48歳で国家試験に合格して、言語聴覚士として働き始めました。

臨床10年目の57歳の夏、かつて断念していた「心理職の資格取得」のチャンスがあることを知り秋から準備を始めました。

そして、58歳の夏に第5回公認心理師試験に合格することができました。



今回のブログ記事では、願書提出について綴っていきます。



2022年1月25日、第5回公認心理師試験に関する官報が以下のとおりに公示されました。

第5回公認心理師試験スケジュール
受験申込 2022年3月7日~4月6日
試験日 2022年7月17日(日)
合格発表 2022年8月26日(金)



早速、願書を取り寄せて、現任者としての実務経験を証明する書類作成のお願いに、職場の担当部署を訪ねました。


担当者に公認心理師試験の受験の意向を伝えた時の反応は好意的でしたが

「公認心理師?臨床心理士のことですか?」

と言われました。

また、受験料の支払いに郵便局の窓口に行った時には

「公認心理師ってどんな資格ですか?」

と受付の女性に聞かれました。

こうしたことから「公認心理師は世間的にはまだまだ認知度の低い資格なのだ」と実感しました。

受験する当の自分でさえ、半年前に知ったばかりの資格でしたので。



願書を出したことにより、国試受験がより現実的に感じらて、国試受験に向けてのギアが一段上がり、エンジンの回転数があがりました。



実を言うと…年が明けて『例の感染症』に家族で罹患してしまい、少し大変な時期がありまして…生活のリズムを壊しかけていたのです。


そんな時に願書を取り寄せ、実際に記入し、必要書類を入手して、出願したことで、気持がピリッと引き締まりました。

心を整えることができ、モヤモヤがリセットされて初心にかえることができました。

願書提出がきっかけとなり、ラストスパートに向けて、受験勉強にしっかりと取り組むことができたのです。



願書提出の思わぬ効能でした。