とりあえず今は、FFⅤと龍が如く2とモンハンとFF7CRISISCORE、を並行してやってます。
世界救ったり、ヤクザと抗争してたり、恐竜剥いでたり、マテリアいじったり。ここら辺は、全然頭の整理がつくのに、企業法は何で論点整理が甘いのでしょう・・・。
ダ・ヴィンチ・コード(2004)
【著者】 ダン・ブラウン
【訳】 越前敏弥
おススメ度:★★★★★★★★★☆
せっかくの全世界でのベストセラーが我が家にあるんだから、読んでみてもいいじゃない。随分前だけど、親父が買ってきてたらしい・・・そして「天使と悪魔」も本棚で開かれるのを待っておる。
あえての映画からはいらず、原作から。
久しぶりに上・中・下の三部に渡る、長編を読みましたな。電車の中限定で読んでたけども、2週間ほどで制覇できたから、かなり読んでて楽しめるものかと。でも、表紙のモナリザは嫌いなんだ・・・だって怖い話によく出てきたから
「学部時代に哲学・宗教論をかじった程度じゃ・・・」と、思いつつ読んだけども、まぁいける。芸術分野に関して、造詣もへったくれもない自分なので、説明されてる絵がスパッと脳内に出せないのが、ちょっともったいなかった。一応初めに絵画等々の写真はあるけどね。
次々に謎が降りかかるのを、追っていくのも楽しいし、解きにかかるのも面白い。解けたのは1,2個だったけどw登場人物に「ソフィー」とか居る時点で、「これ、『ソフィーの世界』か?それともSOPHIAで来るの?」とか無駄に、妄想暴走。
謎解きにあわせて、身近な事柄についての豆知識もイイ感じ。ストーリー崩さないし、何より主人公:ラングドンの教授と言う立場もあいまって絶妙。
オリンピックと金星、子午線と薔薇・・・ここら辺はうなった。
とりあえずは、結末を知ると人を信じられなく・・・(ry
にしても、ここまで踏み込んでええものか?と心配になるくらい、キリスト教をバッサバッサと切り倒すというか、暴いちゃうというか。逆にそういう宗教観とかを持たない人の方が、新鮮で面白いのかもしれないね。
でも★満点じゃないのは・・・真犯人に気付くことすら出来なかったから、に決まってるじゃないヽ(`Д´)ノ
ちゃんとそれなりに気づける表現が、あったことに気付いたのが、また悔しさを煽る・・・。
- ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)/ダン・ブラウン
- ¥580
- Amazon.co.jp