こんにちは。本日は9月19日(月)です。
現在日本列島に台風14号が上陸してきておりますが、皆さまご無事でしょうか?
何とか被害が及ばない方向に進路が外れてくれるといいのですが…このあとどう変化するか分かりませんので、どうか皆さまも警戒心を持って行動なさってくださいね。
そして今回はちょっとセンシティブなお話になります
ご存知の方もいらっしゃる内容かもしれませんが、あるショップの店長さんから聞いたお話です。。。
私は「過敏性腸症候群」と診断されてから食べ物に気をつけるようになり、食品は有機食品に変えて添加物のなるべく少ないものや遺伝子組み換えでないものを選ぶようにしていました(遺伝子組み換え食物はアレルギーを引き起こす率がかなり高いらしいです)。
病院の先生からは「昨今急激に過敏性腸症候群やアレルギーになる人が増えている」とのことで薬をすすめられましたが、とりあえず食べ物で頑張ってみたところ1年ほどで苦痛だった毎日の腹痛からなんとか抜け出す事ができましたっ
ただ、オーガニック食品は割高なのでお財布の痛さは今も変わらずですけど
でも「食は健康の要」、ケチってはいけないんですねむかし栄養士の母からうるさいほど言われた「お金は無くても食費だけは削るな」の意味を痛感させられました。
ちょっと前置きが長くなりましたが、そんな訳で今まで気にしていなかった「食品表示ラベル」というものを必ず確認してから買うようにしていました。
が、なんと今後それが意味のないものになってしまいそうなのです
特に表示など気にされていなかった方でも、一度はご覧になった記憶があるのではないでしょうか?
そう、【遺伝子組み換えでない】。。。コレ、来年4月に消えてしまうのだそうです
アメリカではもう既に消えているし、日本でも記載を外してはじめている製造会社さんもいらっしゃるのだとか…。
「農薬&添加物大国」と言われている日本で、この表示は唯一私に安心感を与えてくれていた安全の証だったのに…ハア〜
そもそも今年の4月に《無添加》と《不使用》の表示禁止や、合成着色料・人工甘味料などの《合成・人工・化学・天然》などの表示も禁止という意味不明な法案が成立されたばかりだったのに、更なる追い討ち状態ですわ〜
って、それだけではありません
昨年4月1日から今年4月1日にかけて施行された「種苗法の改正」だって然りです。
和牛の海外への遺伝子流出を防ぐ改正法案と同様の理由で〝国内の種子や開発者の権利を守るため〟という事らしいのですが、それは表向きで本来の目的は『海外企業の種子ビジネス拡大のため』という見解が非常に多いですし、私もそう思います。
元々日本の知的財産である種苗なのに、海外に盗まれた上に逆輸入販売され、更に「自家増殖」まで禁止され、挙句に毎年その種を購入し続けなければならない…なんておかしな話ですよね。公的機関が守るべき「私たちの共有財産」のはずなのに、民営化して海外の種子企業が独占権を握ってしまったら必然的にそうなってしまいます。
何より「その種は安全なの?」とかなり疑問を感じるのです。
遺伝子組み換えやゲノム編集作物の種でない保証はどこにもありません
実はすでに「ハイブリットライス」というものが数年前から販売されているようですが、この種から翌年自家増殖しようとしたところ形状が定まらず無理だったそうなんです。
お米にならないお米の種って一体ナニモノ?って思いませんか
しかもこのハイブリットライスの育成・販売会社の中には、あの禁止農薬◯ウンドアップで有名なモ◯サント社の名前もありました
最近では〝似非オーガニック食品〟も増えているという噂も聞くようになりましたし、今後の日本の食はどうなっていってしまうのか、本当に心配になります。
できる対策法の一つとしては、今から信頼できる農家さんやショップさんを見つけておくとベターだと思います。“表示で選べないなら販売元を選ぶ”、そして可能であれば仲良くなって情報を得られるようにしておくことをおすすめします
食べ物を選ぶことは本当に大切なことだと実感しています。これからは特に…です。
皆さまもどうかできるだけ体に良いものを取り入れて、ご自分を大切にしてあげて下さいね。そして前向きに明るく生きていきましょう
日本国の安全と皆さまのご健康を心より願っております。。。
それではまた!くりはむバイビー