2023年10月29日 HEATH 永眠


HEATHが亡くなって一年、いまだに実感がない。 

当然だよね。なぜなら… 

XJAPANは2018年9月の無観客ライブを最後に活動停止していて、HEATHに会える場が少なかったし、HEATHの願いであるメモリアルコンサートもやっていないんだから。


先日発売された本「All about HEATH」には
HEATHにゆかりのあるミュージシャンのインタビュー記事が掲載されている。

YOSHIKI、PATA、SUGIZO……(Toshlはナシ)
I.N.A.、MORRIE、NOV、Luna、Jun、JO:YA、Shame、室姫深


私はまず初めに、MORRIEのページを読んだ。
(MORRIEとはルナフェス2015の時に共演してたね) 



HEATHは10代の頃からMORRIE(DEAD END)の大ファンで、ライブに足しげく通い、出待ちすることもあった と。MORRIEはこのインタビューを受けるまで知らなかったらしい。


そんなMORRIEが、新たにバンドをやることになり、ベースを探していた という話が書かれていた。

それを読んで、私は胸が締め付けられた。


↓一部抜粋↓

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MORRIE

僕はHEATHとはまったく付き合いはなかったけど、BAKIさんと一緒にユニットをやろうという話になってメンバーをどうしようということでギターはSUGIZOに決まったんですね。
それでSUGIZOに“誰かベースおるかな?” みたいな話をしたら、SUGIZOが HEATHはどうかなと言って、“いいね!”ということになったんです。SUGIZOの“四半世紀ライヴ”のときのHEATHの印象がすごく良かったから。

それで、 SUGIZOからHEATHのメールアドレスを聞いてメールしたんです。“ こういう流れでBAKIさんと一緒にやるのでベースをやってくれるとありがたいです。お願いできますか?”と。それが 2023年の9月ですよね。

僕のメールに対するHEATHの返信が、“光栄でむちゃくちゃやりたいですけれども、ちょっと今療養中でご迷惑をおかけすると思います。本当に残念ですけど、できません”ということだったんです。

そのメールには“病気のことはメンバーにも言っていません”と書いてあったので、どうしたものかなと思って。直観的に、かなり悪いんだなということを感じましたが、具体的な病名の記述は一切なかった。それで、HEATHに“大事にしてください。来年3月2日に僕の還暦ライヴでBAKIさんとのユニットをお披露目することが決まっているので、よかったら観にきてください”と。それに対してHEATHから“ありがとうございます。楽しみにしています”というような返事が来て……そんなやり取りを何回かして、それから1ヵ月後に亡くなったんです。本当に驚きました。


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大ファンだったMORRIEからのお誘いはHEATHにとって最高に嬉しかったと思う。

だけど、それを断らざるを得ない状況…
HEATHは辛かっただろうな。


そして、HEATHはメンバーに言わず、旅立った。 

もし、XJAPANが活動を続けていたら、メンバーに病気の事を打ち明けたかもしれない。言い遺すんじゃなく、直接メンバーに伝えられただろうに。

XJAPANがこんな状態ではなかったら… 


HEATHが亡くなって1年経った今も、XJAPANは何も進展せず。それどころか、YOSHIKIは他の問題を次々に抱えている。


HEATHがいなくなったことを実感できないまま、私は歳を重ねていくんだろう…