ちょうど1年前の2025年2月23日…
私は東京ドームにいた。
「LUNATIC TOKYO 2025 -黒服限定GIG-」
メンバーが『覚悟の夜』と題したLUNA SEAのライブに。
なぜ、覚悟の夜なのか…
嫌な予感がした。だから、私はライブに申し込んだ。
心配だったのはRYUICHIのこと。
肺腺がん、声帯静脈瘤の手術を経て、2023年には発声障害を告白。
だけど、LUNA SEAは休まなかった。なぜか、ずっと突っ走っていた。
何度かライブに参戦したけど、RYUICHIの声は深刻そうで、聴いていると心配で涙が溢れてしまう。
そんな中、発表されたのが東京ドームのライブ~覚悟の夜~だった。
このライブ中にSUGIZOが「東京ドームでライブをやるのは最後かもしれないと思っていた、次にこの場所に立つ時はメンバーの誰かがいなくなった時だと思っていた」という話をしたので、ドキっとした。
だけど、RYUICHIが「覚悟を持って、これからも続けて行く」と話したので、ホッとした。
この日のRYUICHIの声は、ずいぶん良くなっていたし、これからも5人揃って活動出来ると思っていた。
しかし、2025年9月8日 真矢からのお知らせが…
「2020年に大腸がんのステージ4 が発覚しました。ライヴ、その後のツアー中ではありましたが7回の手術と抗がん剤治療、放射線療法を併用してライヴを続行してきました。2025年2月に東京ドームで開催した結成35周年ツアーのグランドファイナルまで走り抜いてきて、活動はひと段落したのですが、先日めまいで倒れ、立てなくなってしまいました。耳石がズレたと思いお医者さまに診てもらいましたが、回復が認められませんでした。脳神経外科でMRI検査を受けたところ、右側頭部に腫瘍が発見され、脳腫瘍と診断されました。」
信じられなかった。
2020年以降、何度かLUNA SEAのライブ行ったけど…気付かなかった。
いつも明るくて、ムードメーカーの真矢。真矢のドラムは安心して聴ける。
真矢がLUNACYに誘われたとき、「SUGIZOが一緒じゃないとやらない」と言ったおかげで今のLUNA SEAがある。
真矢の復活を信じていたけれど…5年9ヶ月にわたる闘病の末
2026年2月17日 真矢が旅立った。
…
正直言うと、真矢がいないLUNA SEAが私には想像できない。
だけど、真矢はこれからのLUNA SEAをいつもの笑顔で見守ってくれると思う。