3/15オープン戦観戦記②☆バファローズ対ベイスターズ

バファローズの先発は、昨年の開幕投手・金子投手。

4回を投げて2失点でした（自責点0）。

145㎞前後のストレート主体の投球で（マックスは148㎞）、全体的に早めに打たせて取る印象でした。
奪三振は0でしたが、見逃しや空振りのストライクはそこそこありました。
無四死球なのも良かったです。
持ち味のカーブは今日は少ない方だったのかな？

金子投手の縦カーブは数年前のフレッシュオールスターで一度正面から見て、見事だなと思った事があります。

また正面から投球を見る機会があればいいな～。
（余談ですが、今にして思えばこれが私が見た最初で最後のサーパスユニ．．．）

5回からの二番手は仁藤投手。
ん？見たことないぞ、と持参していた選手名鑑を見るとこれまで1軍出場が無かったのですね。

高卒3年目なので、ライオンズでいうとキムと同級生。

サイドスローで、打者からするとちょっとやっかいぽく見えます。

5回は先頭の仁志選手にヒットを打たれますが、その後のクリーンナップを一奪三振を含んで抑えます。
このまま結構いけそう、と思っていたのですが．．．
6回にランナー1人をヒットで出した後、新外国人のジョンソン選手に大きなホームランを打たれて2失点。
その後ランナー3塁になり、デッドボールを出したところで交代となりました。

今回はちょっと残念でしたが、期待できる投手なのではないかと思います！
これからどんどん手強い投手になりそうだから、今後の登板をチェックしよう( ..)φ

仁藤投手が降板し、ランナー1・3塁でマウンドに上がったのは清水章夫投手。

無事に打者一人を抑えてそれ以上の失点を許しませんでした。
7回も続投して三者凡退！

8回はこちらも左の菊地原投手。

菊地原投手も打たせて取る投球で三者凡退！

左のベテラン中継ぎ投手が安定していると頼もしいですね～(^^)

9回表が終わって7-4でバファローズが3点リード。
マウンドに向かう川越投手の背中を見ながら、「勝ったな」と思っていました。

しかし．．．

ヒット→四球→ヒット→ヒット、3点が入りまさかの同点。
鳴り続けるベイスターズのチャンステーマ。
なおもノーアウトで佐伯選手を敬遠．．．横浜ファンが騒然としました。
そして代打の金城選手がまたヒット。
満塁で、この日ヒットを1本打っている藤田選手が打席に入りました。
バッテリーエラーでのサヨナラにならないよう、ワンバウンド投球を捕手が必死で止める姿がありましたが、
打球はセンターへ．．．

まさかのサヨナラ負けになってしまいました。

う～む．．．川越投手はどうしちゃったのでしょう？
開幕の前に修正点が見つかったのなら良いのですが。

こういう場面はライオンズで何度も経験しているので、周りのバファローズファンの気持ちがよく分かりました。
とにかく、公式戦でなくて良かった．．．

～つづく～