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鎌倉の自宅にて
ヘッドマッサージ/パーソナルヨガレッスン
プライベートサロンを開いております。
セラピストFumioです。
先日、久しぶりの友人5人で集まりました。
友人といっても大先輩ばかりで、
どちらかというと遊んでもらっている
と言うのが正しいかもしれません。
そのうちのひとりが、
近いうちに離婚するかも・・・
とうちあけました。
これまでとても仲の良いご夫婦で、
彼女のような夫婦のあり方に憧れている友達もいました。
夫婦が離婚を選択するときは理由はひとつでないことがほとんどかと思いますし、どちらか一方に100%の非があるというパターンも少ないように思います。
そもそも離婚自体、「非」とは限りません。
話は戻り、
その友人の場合は男性のほうが積極的に離婚を希望しているとの事でしたが、彼女の中でも「もういいかな…」という気持ちが大きいようでした。
そこで、そんな話で女性5人が集まると、みな彼女への愛をもって様々な見解が飛び交います。
「お金の事はちゃんとしたほうがいい!」
「口約束だけではなく公正証書にのこしなさい」
「これだけ家族に尽くしてきたのに簡単にゆるしてはダメ」
彼女はうんうんと聞きながら
「けど、お金の事をあまり色々言いたくないのよね…」と言いました。
確かにこれからの自分の生活を守るためお金の事をはっきりさせておくのは大切。
そして、これまで家族や夫のために頑張ってきて、子供達も自立しこれから夫婦で第二の人生というときに言い渡された離婚に怒りや戸惑い生まれるのも当然です!
けれど、離婚したいと申し出ている夫を前に
悪あがきしたくない、それはもう家族愛かもしれないけれどまだ少しは愛情がある夫の前でかっこつけて終わりたい。
そんな気持ちがあるのではないかな、と勝手にくみ取って彼女の話を聞いていました。
現実的には、経済力のある夫から正式な形で今後の生活の保障をしてもらい老後をその資金をたよりに過ごすということが堅実なのかもしれません。
けれど彼女を見ていると、
彼女の言う通り、夫の申し出以上の要求はせずに自分で自分を好きでいられるスタイルで離婚することで、そこからは自分軸の人生がスタートします。その後の新しく始まる暮らしが心地よく豊かに輝くに違いないと思うのです。
お母さんでも、妻でもない、彼女の輝かしい第二の人生の始まりが待っていると思うのです。
だって、久しぶりにあった彼女は
そんな苦悩があるにも関わらず疲れた様子も見せず、新しいヘアスタイルがとてもよく似合って素敵で他のみんなの近況報告にも心を寄せて楽しそうに聞き入っていて!
そんな彼女の今後がしぼんでいくような暮らしになるはずないと私は確信しています。