雑誌 Numberを読んで

U-17世代の180cm未満の選手はCBにするな という提言記事があった

日本がU-17W杯で破れた原因を 177cmと173cm二人のCBに求めて
成長途上の大きい選手は得てして動きが鈍い
スピード技術不足が目立ち 評価されにくい実情があるから選ばれないとの事

だからといってスピード、技術が充実している小柄な選手をCBにするなというのはあまりに浅はかではないか?
現代サッカーではCBにも足元の技術が求められる そりゃ理想は でかくてうまい選手だろうけど
成長段階にある(身長的にも)選手を 身長不足だからといって弾くのは暴論だろう

記者は 「サッカーに体の大きさは関係ない」メッシ等小柄な選手が多いバルサを例に引き
しかしそのバルサでさえCBにはピケ(193cm)を据える、少しの例外はあるが 基本的に「CBは大きくなければダメ」なのだ
と書いてるけどさぁ

あんたそのバルサのCBにもプジョル(178cm) ミリート(177cm)っていう例外的な選手がいるんですけど!

しかも別にそんなに足元の技術がいい選手じゃないんですけど!

例を出していきなり破綻してるじゃないか! なんぞこれ!

そりゃまあ 日本の小柄の選手は当たりが強いわけでもないし
同列に並べてもいけないかもしれないけど
いきなり身長制限で 若いCBの芽を摘むような記事を書くなよ!
プジョルにしろカンナバーロにしろバレージにしろ小柄でも素晴らしいCBはいくらでもいるんですけど!

記者は「CBは遅咲きが多い、年代別代表にも選ばれなかった大卒選手がA代表に入る」て書いてるけど
でかい選手をただゴール前に並べても 国内ユース世代なら体格の違いでなんとかなるだろうけどさ
そこから上で果たしてやっていけるのか?

身長が大きい選手をユース世代から選抜し 国際経験を積ませろって言ってるんだろうけどさぁ
大卒選手が多いってのは結局それ位まで経験を積まないと 選手として大成しないって事でしょうよ

技術を身につけていない大きい選手を国際舞台に出し続ける事で それで一流選手になれんのかね
もし大きくて 技術のある選手がいたら早いうちからCBに添えるのは賛成
そんな選手がいないから選んでないだけでしょうに

日本は体格的に優れていないから それをどうカバーして世界と戦っていくか っていうのが課題なのに
そこを端から でかい選手を待つ 小さい選手はCBに向いて無いからやんなっていう提言はジャーナリストとしてどうなんでしょう

ユース世代は うまい選手から全線に並べる
んでそこからさらにセレクションされたうまい選手が ポジションとか関係無く並ぶっていう悪しき習慣がまだあるって事なのかもしれないけど

177cmの内田達也、173cmの岡本拓也
確かに身長が足りず、ロングボールの競り合いに負けたかもしれない
でも彼らだってまだ17歳以下。身長だって伸びるだろうし、身長が低いからって彼らの将来を奪うなよ!
若い選手の芽を摘む そんな提言は断固反対したいです

あら 結論がゆるゆるだ
脚本 宮藤官九郎 監督 水田伸生 主演 阿部サダヲ の舞鼓haaaanスタッフが再結集して新作映画!!!!!

もうこの書き出しだけで不穏な空気満載ですが
大人計画ファンとしては必見の映画「なくもんか」見に行きました

まあ前作が「アレ」でしたから今作も「アレ」な気配満々です
そして実際見に行き「アレ」な気配は「アレ」のまま「アレ」で終わりました

まあつまんなかったですよ 実に ええ


先ほども申し上げましたが 私は大人計画ファンです
なので 彼らの出演する映画 舞台 ドラマを見て つまらない度に どうしても 彼らが原因ではない 他に原因があると思いがちなんですが
実際 今回は非常に演出が悪かった まあ監督水田伸生なんですがね

前作舞鼓haaaanもそうなんですが 彼は実に脚本に忠実です
そして それ意外の余白を描くのが実にへっっったくそです

自分が撮りたいものに忠実というか お金をかけたセット お金をかけたロケ その合間に脚本通りに話を進めます
だから画と話が べっつべつ 噛み合わずにだらだらと続きます

さらに脚本の余白を演出で描くつもりが無いようです
なので クドカン特有の多数の伏線が 唐突に登場しては なりを潜め
そしてまた唐突に登場し 事態を無理やり収集していくんです

伏線を匂わす画を撮る だの小道具を用意するなんてつもりがまったくないのですね

だから話がぶつ ぶつ ぶつ とテンポ悪く進むのですよ

もう見てる方はそれで辟易するんですよね

もちろんクドカン 阿部サダヲに問題がないわけでもないですが

とりあえず水田伸生に関する問題点の方が目につきます



まだ気になる点はありますが 気が向いたらまた次回