(月)祝日、ボストン美術館貯蔵の浮世絵展行って来ました!
思った以上に混んでました。。。すごい人気。
日本の美を再発見! びゅーてぃぶる。。。よかった~~です! (‐^▽^‐)
以下、ボストン美術館の紹介です:
ボストン美術館は、ニューヨークのメトロポリタン美術館やワシントンD.C.のナショナルギャラリーと並び称されるアメリカを代表する美術館です。世界屈指の日本美術コレクションでも知られ、ボストン美術館も1876年頃から浮世絵の収集を始め(浮世絵は、明治期に多くの作品が国外に流出した)、特に5万点にのぼる浮世絵版画と、多くの版本、肉筆画が収蔵されています。 その質と量は、世界一の規模と評価されてきましたが、近年までその大半は公開されることがありませんでした。本特別展では、ボストン美術館の膨大なコレクションの中でも特に優れた第1級の作品137点を時代別に展示する。「浮世絵史の教科書」のような内容になっているという。
本展は、ボストン美術館の膨大な浮世絵コレクションの中から厳選し、鈴木春信、鳥居清長、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重など、浮世絵の主要な絵師たちによる作品を通して、江戸時代の庶民の生活を大観します。
ボストン美術館には5万点以上の浮世絵が所蔵されており、フェノロサなどの研究家、蒐集家が明治初期から長い間かけて購入したとの説明。しかも浮世絵は倉庫に所蔵されたまま、ほとんど公開されたことがないらしい。
歴史を理解してない日本人は、戦後のドサクサに紛れて米占領軍が略奪したと思っているが、
フェノロサなどの研究家が5万点以上を購入したという、アメリカの目を気にした美化話も大間違い。
「ボストン美術館の協力によって所蔵の浮世絵が初公開されます!」 なんて完全外交辞令。
「泥棒の協力によって、今回は私達の盗品を公開して頂きます!」と泥棒にありがたや~と入場料1300円払って
自分の盗まれた所持品を一目見せてもらうようなもの。
廃仏毀釈の時に、フェノロサなどの多くの外人画商の調子良い言葉に乗せられ、
作品1枚1円ぐらいで日本政府、武家、貴族が買い叩かれだまされたいうのが、本当の話。
日本人が美術価値を理解してなかったのも無知だが、ずる賢い高利貸しに国宝級のものを、値がつかないタダ同然の安価な作品だと言われ、詐欺行為にあったのと同然だ。
このフェノロサは、岡倉天心とタッグを組んで、法隆寺の仏像を散々いじくり、国宝級の仏像をアメリカに持ち帰った人間だ。 それら多くは現にメトロポリタンに所蔵されている。 どのくらいの数を外国人に持ち帰られたかという事実を、ほとんどの日本人知らない。
その他、日本の国宝級の何十万という作品は同じ明治動乱期にフランス、オランダ、ドイツ、イギリス、イタリアにも持ち帰られている。

喜多川歌麿 青楼仁和嘉女芸者之部 扇売 団扇売 麦つき
ゴッホやルノアールなど多くの印象派の画家が、なぜ浮世絵に魅せられたか納得できました。
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2008/1007/200810.html