「Be My Baby」っていうと吉川晃司と元BOØWYのギタリスト、布袋寅泰の「COMPLEX」の曲もあるけど、やっぱり元祖はザ・ロネッツ。

ヴェロニカ・ベネットと姉のエステル、いとこのネドラ・タリーの3人。クラブに遊びに行ったところ、かなり派手に着飾っていたため、ダンサーと間違われステージに上げられてしまったことがきっかけとなり、ダンサーグループとして活動を開始。「Be My Baby」(邦題:あたしのベビー)がでたのが1963年。自分の生まれる前だったので、リアルタイムでは彼女たちの活動を知らなかった。

 

 

で、「Be My Baby」という曲をはじめに知ったのは、The Ronettesのオリジナルではなく、元レインボー・マイケルシェンカーグループ(MSG)・アルカトラス・インペリテリのヴォーカリストとして有名なグラハム・ボネットのヴァージョン。

 

リッチー・ブラックモアに見出されレインボーに加入、4オクターブの声域を持つといわれ、パワフルな歌唱で自分の大好きなシンガーの中の一人。ハードロック・ヘヴィーメタル系のルックスといえば長髪が多いですが、髪型はリーゼント、日本ではハードロック・ヘヴィーメタル界の横山やすしと言われてましたね(笑)。

 

 

レインボーを脱退(リッチーが「髪伸ばせ!」って言ったのに、言うこときかず逆に短くしたのでリッチーが激怒、クビにしたとも言われている)後に出したソロアルバム「Line Up」(1981年)に収録されていたのが「Be My Baby」。その時にこの曲がロネッツのカヴァーだと知ったんです。このアルバムには「Night Games」も収録されていて、これは西城秀樹が1983年にカバーしヒットしたので知ってる人も多いと思う。

 

 

PVみればわかるとおり、レコーディングメンバーがまたすごい。

コージー・パウエル (Ds)、ミッキー・ムーディー (G)、ジョン・ロード (オルガン Key)。

 

コージーも大好きな自分にとってはたまらないこの2曲。ドラミングの特徴が良くでてて、特に「Be My Baby」なんか、ツインバスで「ド・ド・ド・ドッ」、フィルインも「スッタンタカタン、タンタカタッタン」ってな、もろコージー節で(コージーが叩いてるんだから当たり前だけど)しびれる。

 

元々グラハム・ボネットはハードロック・へヴィメタルがあまり好きではなかったらしく、レインボー加入前もジャズとかポップスとか幅広いジャンルを歌っていたみたいで、そんなグラハムの特徴が良く出ていて自分は大好きです。ポップすぎて根っからのハードロックファンには、あまり評判よくなかったみたいですが・・・。

 

と、ここまで書いて一旦公開した後、ふと「コージーが亡くなったのっていつだったっけ?」とwikiをみてビックリ!1998年4月5日・・・今日じゃん!何か運命的というか霊的というか・・・。自分の一番好きな偉大なドラマー。ご冥福をお祈りします。