明日の記憶働き盛りのサラリーマンが、若年性アルツハイマーになるお話。主人公は娘の結婚式を控えていたりして、心情的にとても辛い。主人公がつけている日記も、日を追うごとに漢字が少なくなり、重複も出てきたりして症状の進行具合が伺える。記憶を無くす、というのはとても恐ろしいことではあるが、この小説を読むと、なんだかそれもアリなのかも?と思えるラストでした。本人にとっては全て忘れてしまったほうが幸せなのかな?
ダヴィンチコード ダンブラウンダヴィンチコード ダンブラウン流行からはちょっと遅れて、鼻息荒く紹介するのがやや恥ずかしい気もしますが。キリスト教には疎いので、ストーリーの中で展開されている説がどのくらい斬新なものかはわかりかねます。が、ストーリーは大変テンポよく進み、どんどん読み進むことができました。映画もDVD化したら見てみようとおもいます。
がたんごとんがたんごとん「がたんごとんがたんごとん 安西水丸」がたんごとんがたんごとん のせてくださーい の繰り返しだけで構成された絵本。切り絵チックな絵と、本文にとてもマッチしていて可愛いです。色使いも鮮やかです。私の娘が一番最初に手にした絵本です。