8月が終わってしまいますね。
ジリジリ暑いのは苦手だけど、
なにやら寂しい気もします。
夏の終わりに、
京都、黄檗にある萬福寺に
いって参りました。
早朝7時30分に集合で、
文化財をお寺の方に説明していただき、
座禅を組んだのち、
朝がゆをいただくという会です。
萬福寺は、
お茶にも縁が深く、
普茶料理をいただきにいったり、
勉強がてら
何度かお参りしているのですが、
座禅と朝がゆ~は初めて❤
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160828/17/dadanyaninuk2007/d9/f2/j/o0540096013734391381.jpg?caw=800)
申し込んでからは
何ヵ月も楽しみにしておりました。
隠元禅師のもと1654年作られた
禅宗のお寺です。
いまも、華僑の人々がきらず
お参りになられているほど
明朝当時の文化が残り、
かつ、
戦争などで焼けることもなく
当時のまま
きっちり左右対称の
伽藍も残されているので
中にはいったとき
他のお寺さんとは
どこか違う感じがあります。
最初に通るのは総門
マカラという鯱のヒレが足になっている
不思議な生き物が屋根にのった門です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160828/17/dadanyaninuk2007/ef/3a/j/o0540096013734391776.jpg?caw=800)
次に三門をくぐり、
寺の玄関である天王殿へ。
布袋さまと四天王、韋駄天が
迎えてくださいます。
布袋さまは、弥勒菩薩の化身。
救いの仏様です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160828/17/dadanyaninuk2007/58/38/j/o0540096013734392362.jpg?caw=800)
本堂の、大雄宝殿
御釈迦様、
迦葉、阿難のニ尊者と
18羅漢像が。
日本は16羅漢ですが、
中国は多いのです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160828/17/dadanyaninuk2007/69/3d/j/o0960054013734392725.jpg?caw=800)
萬福寺といえば
木魚の原型といわれる
開版(かいぱん)ではないでしょうか。
お腹(丹田)にある煩悩を叩くと
玉ででてくるのです。
さかなのは、まぶたがないので
眠らずに、
心の目を開いて
修行できるからだそうです。
100年に一度変えるそうで
今では三代目。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160828/17/dadanyaninuk2007/bd/56/j/o0960054013734393052.jpg?caw=800)
じつは、雲版↓とセットで鳴らします。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160828/17/dadanyaninuk2007/ce/b0/j/o0540096013734393391.jpg?caw=800)
朝、昼の食事や
法要の前に打ちます。
清清しい伽藍。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160828/17/dadanyaninuk2007/7d/74/j/o0960054013734394040.jpg?caw=800)
(托鉢に行かれる前後に本堂にお経をあげられます)
この伽藍内で通路のように
石の通路が巡らされています。
まん中は、和尚さましか
歩いてはいけないのです。
なぜでしょうか。
通路は龍といわれ
ひし形に続くその石は
龍のうろこなのだそう。
そのうちのどこかにある、
1つの逆鱗に触れないためにも
それを見極められる
叡知を備えた方以外は
まん中に通るひし形の石は
踏まないのだそうです。
やはり、何度か伺っていても
こうやって教えていただくと
より、楽しめるなぁと実感。
次回につづく~❤
ジリジリ暑いのは苦手だけど、
なにやら寂しい気もします。
夏の終わりに、
京都、黄檗にある萬福寺に
いって参りました。
早朝7時30分に集合で、
文化財をお寺の方に説明していただき、
座禅を組んだのち、
朝がゆをいただくという会です。
萬福寺は、
お茶にも縁が深く、
普茶料理をいただきにいったり、
勉強がてら
何度かお参りしているのですが、
座禅と朝がゆ~は初めて❤
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160828/17/dadanyaninuk2007/d9/f2/j/o0540096013734391381.jpg?caw=800)
申し込んでからは
何ヵ月も楽しみにしておりました。
隠元禅師のもと1654年作られた
禅宗のお寺です。
いまも、華僑の人々がきらず
お参りになられているほど
明朝当時の文化が残り、
かつ、
戦争などで焼けることもなく
当時のまま
きっちり左右対称の
伽藍も残されているので
中にはいったとき
他のお寺さんとは
どこか違う感じがあります。
最初に通るのは総門
マカラという鯱のヒレが足になっている
不思議な生き物が屋根にのった門です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160828/17/dadanyaninuk2007/ef/3a/j/o0540096013734391776.jpg?caw=800)
次に三門をくぐり、
寺の玄関である天王殿へ。
布袋さまと四天王、韋駄天が
迎えてくださいます。
布袋さまは、弥勒菩薩の化身。
救いの仏様です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160828/17/dadanyaninuk2007/58/38/j/o0540096013734392362.jpg?caw=800)
本堂の、大雄宝殿
御釈迦様、
迦葉、阿難のニ尊者と
18羅漢像が。
日本は16羅漢ですが、
中国は多いのです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160828/17/dadanyaninuk2007/69/3d/j/o0960054013734392725.jpg?caw=800)
萬福寺といえば
木魚の原型といわれる
開版(かいぱん)ではないでしょうか。
お腹(丹田)にある煩悩を叩くと
玉ででてくるのです。
さかなのは、まぶたがないので
眠らずに、
心の目を開いて
修行できるからだそうです。
100年に一度変えるそうで
今では三代目。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160828/17/dadanyaninuk2007/bd/56/j/o0960054013734393052.jpg?caw=800)
じつは、雲版↓とセットで鳴らします。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160828/17/dadanyaninuk2007/ce/b0/j/o0540096013734393391.jpg?caw=800)
朝、昼の食事や
法要の前に打ちます。
清清しい伽藍。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160828/17/dadanyaninuk2007/7d/74/j/o0960054013734394040.jpg?caw=800)
(托鉢に行かれる前後に本堂にお経をあげられます)
この伽藍内で通路のように
石の通路が巡らされています。
まん中は、和尚さましか
歩いてはいけないのです。
なぜでしょうか。
通路は龍といわれ
ひし形に続くその石は
龍のうろこなのだそう。
そのうちのどこかにある、
1つの逆鱗に触れないためにも
それを見極められる
叡知を備えた方以外は
まん中に通るひし形の石は
踏まないのだそうです。
やはり、何度か伺っていても
こうやって教えていただくと
より、楽しめるなぁと実感。
次回につづく~❤