うつ病を患った僕は、保護猫施設で母猫テコと出会う。
テコは人間の子供にいじめられた上、子猫たちとも引き離され、心に深い傷を負っていた。
そんなテコを守っていこうと決意した僕。
テコを引き取った僕は、テコと日々少しずつ心通わせていく中で
自身の心の調子を徐々に取り戻していく。
仕事に復帰し、結婚して子供を授かった僕は、一念発起し起業することに。
僕の人生が目まぐるしく好転していった裏側には、いつもテコがいて
お互いが心の支えとなっていた。
しかし、別れの日はすぐそこまで迫っていたのだった―――。
猫好きなら手にしてしまう1冊。
子供向けの本なのかな。
シンプル。 だからこそ感情が伝わってくる。
うちにも猫がいるから、最後のお別れの言葉には思い出して泣けてきちゃった。
いつか必ずお別れが来るとはわかっていても、そんな日がくるとは思えない。
思いたくないんだよね。
うちも猫ちゃんたちのおかげで毎日、笑顔のあふれる
豊かな人生を送れていることに本当に感謝です!!
この出逢いこそ、奇跡だなーって思っちゃう